「食後に何をすればいいのか分からなくなった」 タバコをやめるまでを描いた漫画が参考になる(1/2 ページ)
「吸いたくなったときに『吸わない』を選ぶこと」が大事。
タバコをやめるまでの実体験を描いた漫画がタメになる内容です。作者は漫画家の津島つしま(@dsp24ma)さん。
元喫煙者の津島さん、タバコを吸わなくなってから10年くらい経ちましたが、やめるのはとても大変だったと振り返っています。
まず悩んだのは、食後に何をすればいいのか分からなくなったこと。食事の後の一服が習慣となっていたのです。また、タバコをやめた1日後、ものすごい恐怖感があったといいます。恐怖の原因は「タバコの成分が抜けていってるせい」だと思い、まるで薬物だと、やめる決意ができたそうです。
タバコのやめ方は「吸いたくなったときに 『吸わない』を選ぶこと」。ひたすらそれを繰り返し、津島さんは半年ぐらいで欲求が落ち着いたとしています。
やめるのが大変だったタバコですが、やめてからはご飯をおいしく感じたり、お金が節約できたりと、さまざまなメリットを感じられた津島さん。
最後にタバコを吸いはじめた理由を、「大人になりたかった」「強くなりたかった」からだと振り返り、「タバコをやめたとき 強くなるスタートラインにようやく立てた気がした」としめくくっています。禁煙という目標のために自分で選択し続ける。それこそが、大人であることや強くあることのように思えますね。
ちなみにタバコをやめたのは、喘息の持病があるパートナー、わふこさんとの同居がきっかけだったとのこと。津島さんは漫画家で、わふこさんとの暮らしを描いた漫画をTwitterに投稿。 トランスジェンダーのわふこさんとの日常が題材となった『夫は実は女性でした』が書籍化されています。
作品提供:津島つしま(@dsp24ma)さん
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