ニュース

ポケモン×現代アート ピカチュウの彫刻など91作を収めた『ダニエル・アーシャムのポケモン図鑑』発売

ポケモンと鉱物が合わさった不思議な造形。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ポケモンがテーマの現代アート集『ダニエル・アーシャムのポケモン図鑑』を、美術出版社が2月4日に発売します。価格は3500円(税別)。

『ダニエル・アーシャムのポケモン図鑑』書影
表紙にも登場したピカチュウの石こう像。体内から水晶やカルサイトなどの鉱石がのぞく不思議な造形

 著者のダニエル・アーシャム氏は、「Fictional Archaeology(フィクションとしての考古学)」をテーマに制作へ取り組むアーティスト。2020年からポケモン社とのコラボレーション企画を手掛けており、2022年2月上旬には東京で展覧会「A Ripple in Time / 時の波紋」を開催します。

 同書はこれまでのポケモン作品を収めたもので、彫刻やドローイング、ペインティングなど91点を収録。「“1000年後に発掘された”ポケモンの彫刻たち」といったコンセプトで、ひび割れたポケモンの中から鉱物がのぞく神秘的な造形が目を引きます。

advertisement
ピカチュウのブロンズ像
ヒトカゲの石こう像

 ダニエル・アーシャム氏と、ポケモンのテレビアニメシリーズに携わってきた湯山邦彦監督によるインタビュー記事も掲載。2人が取り組んだショートアニメ「“A Ripple in Time” by Pokemon x Daniel Arsham」の制作舞台裏も明かされます。

 販売は全国の書店やネット書店のほか、展覧会の一部会場やポケモンセンター。丸善ジュンク堂書店、紀伊國屋書店、TSUTAYA・蔦屋書店の対象店舗では、それぞれ店舗特典のクリアファイルが用意されます。

店舗特典のクリアファイル。左から丸善ジュンク堂書店、紀伊國屋書店、TSUTAYA系列、銀座・代官山・六本木 蔦屋書店3店舗限定柄
裏面
(C)2022 Pokemon. c1995-2022 Nintendo/ Creatures Inc./ GAME FREAK inc.
(C)Daniel Arsham, Courtesy of Nanzuka

(C)Culture Convenience Club, 2022

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  2. 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  4. ソファに座る息子を見ると……→“まさかのもの”を食べる姿が585万表示 ママ絶叫の光景に「あああ!!」「バイタリティがすごい」
  5. 本田真凜、ショートパンツのスウェット姿に注目の声 「かわいいー!」「スタイルよすぎる」
  6. 伝説のスポーツカーが朽ちている……!? ある田舎の風景を描いた精巧なジオラマに「リアルすぎる」「ホンモノかと」驚きの声
  7. 車両置き場から何かの鳴き声→探しても見つからずフォークリフトの中をのぞいたら…… まさかの正体に「困ったもんだ(笑)」「ここはマズイ」
  8. 『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がXで怒り 立て続く“誤配”で「三度目です」「次はもう知らん」
  9. 側溝の泥に埋もれて瀕死の子猫→救助されて1年後…… 涙あふれるビフォーアフターに「良かった……良かったです」「奇跡ってある」と182万表示
  10. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に