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「凄すぎて言葉失う」「継続力がすごい」 Twitterで「動物の絵が1RTにつき1匹増える」企画 → 2万2000匹描くことになった人が経過報告「現在の記録は2802匹」(1/2 ページ)

投稿主「きっと一生描き続けます」。

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 2020年4月に投稿したツイートがきっかけで、動物を2万2000匹描くことになった人が経過を報告しています。本当にあの日から描き続けていたのですね……!

かわいらしい動物たちで手帳がどんどん賑やかに

 北海道在住の画家・晴夏(@_harenatsu)さんが当時投稿したのは、手帳に描いた「罫線で遊ぶ小動物」。紙の中で生きているような、“罫線”にぶら下がる1匹のカエルがかわいらしい絵です。

 そして、動物が「1RTにつき1匹増える」というチャレンジ企画をした結果、集まった数はなんと2万2000RT。アナログのカラー絵としては気が遠くなるような数です。

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きっかけとなった2020年4月のツイート

 それでも晴夏さんは手帳に描き続け、約2年が経った現時点の記録は2802匹(!)。さまざまな動物たちを、リアルで色鮮やかに、かつユニークであいらしく描いており、1匹1匹に愛が込められているのが伝わってきます。

 Twitterでは「凄すぎて言葉失う」「絵がすてき」と賛辞が寄せられ、画像を拡大して「白ヤギさんがノート食べてるw」「このパンダめっちゃかわいい」と作品を楽しむ声や「もう図鑑のようです」「このまま書籍化して欲しい」なんて声も上がっています。

 なかには「覚えてる…!」「懐かしい」の声もあり、「継続力がすごい」「こんなにガチでやってる人見たことない」と衝撃を受ける声も。ちなみに今回の報告ツイートは、約7万8000回RTされる反響を呼んでいます。

 チャレンジ企画のRT数がぐんぐん伸びていった当時の心境を晴夏さんに伺うと、それまではフォロワー数が2500ほどだったということもあり、その数にすごく驚いたそうです(※現在は約3.8万フォロワー)。そして同時に「たくさんの方から私の絵を求めて頂けたことはとても嬉しかったです」と、むしろ絵を描くモチベーションにつながったようでした。

 罫線で遊ぶ動物たちの絵は、あえて目標ペースなどは決めておらず、ほかの絵の仕事の合間に描いているそうです。そのため、いつ描き終えるかは全くめどがつかないとのことですが、「このシリーズは自分でも気に入っているし 皆様からもご好評頂いているので きっと一生描き続けます」とツイート。必ず2万2000匹は達成すると決心しつつも、無理はせず、楽しみながら続けているようです。

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 ほっこりするかわいさが人気の「罫線で遊ぶ動物」シリーズは、最近では手紙専門店「Read Lead」とのコラボでレターセットを制作。こちらは現在同店のオンラインショップにて予約を受け付けています。

 動物たちの進捗状況は、晴夏さんのTwitterアカウントにて不定期で公開されています。それ以外にも仕事などで描いた油絵やシャッターアートも公開しており、Instagram(@_harenatsu)のストーリーでは日々の制作過程等も見ることができます。

北海道千歳市にて自身の小さなギャラリーも営む晴夏さん。詳しくはInstagram(@_hareiro)にて

画像提供:晴夏(@_harenatsu)さん

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