「皆の人生を変えてしまった」高梨沙羅、インスタで心境明かす ファンから3万超のコメント「誰も気にせーへん!」「自分を責めないで」(1/2 ページ)
初めて明かされた思い。
女子スキージャンプの高梨沙羅選手が2月8日にInstagramを更新。北京五輪で7日に行われた新種目ノルディック・スキージャンプ混合団体で失格となったことについて、初めて心境をつづりました。
同種目では、高橋さん含む計4カ国5人の選手が“スーツの規定違反”で失格に。高梨さんは、1本目に103.0メートルの大ジャンプ、124.5ポイントを獲得して笑顔を見せていましたが得点無効に。2本目も98.5メートルをマークしましたが、終えた直後に号泣。取材にも応じられない状態となっていました。
真っ黒な画像とともに投稿された本文では「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります。それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております」と今後の進退についても言及しています。
続けて「私のせいでメダルを取れなかったにも関わらず、最後の最後まで支え続けてくれた有希さん、幸椰さん、陵侑、そして日本チームのメンバーの皆さま、スタッフの皆さまには感謝してもしてきません。こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました」と感謝を伝え、「私が言える立場ではない事は重々承知の上で言わせていただけるなら、どうかスキージャンプとゆう素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います」と競技自体に対する心の内が明かしました。
Instagramには投稿から半日で、3万6000件を超えるコメントが寄せられています。アスリートやアーティストからは「沙羅ちゃんにはいつも勇気しかもらってないよ」「誰も気にせーへんから!!」「今回のオリンピックでの沙羅さんの姿を見てさらにスキージャンプが大好きになりました!」と高梨さんを励ます声が寄せられた他、ファンからは「あなたは日本の誇りです ありがとう」「大丈夫! 胸を張って! あなたは素晴らしい」「どうか、自分を責めないで」「お願いだからもう謝らないで。。」「これからもがんばって」と今回の出場をたたえ、高梨さんの今後を応援する声が届いています。
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