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学研×BANDAIがマンモスのプラモデルを発売 考古学者気分で骨格復元を疑似体験できる!(1/2 ページ)

マンモスだー!

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 学研プラスは、作って学べるプラモデル「学研の図鑑LIVE プラモデル図鑑マンモス」を発売します。BANDAI SPIRITSとのコラボ商品です。

「学研の図鑑LIVE プラモデル図鑑マンモス」

 「プラモデル」のほかに「ミニ図鑑」と「ジオラマ背景ボード」がセットになった商品です。マンモスの骨格を組み立てるフェーズ、体の色の変化を楽しむフェーズ、ミニ図鑑で知識を得るフェーズと3段階で遊ぶことができます。

ジオラマ背景ボード

 マンモスのプラモデルはBANDAI SPIRITSが開発。「全身骨格」と「外皮パーツ」から構成され、自由に着脱できる構造になっています。

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 骨格は、マンモス研究の第一人者である近藤洋一先生が監修。骨の形や関節の動きなどを、最新の学説をふまえリアルに再現しています。各パーツは、骨の名称を覚えたり、形や大きさを比べたりしやすいように、大腿骨や肩甲骨など部位ごとに細かく分かれています。骨格の特徴については付属のミニ図鑑で解説しており、ミニ図鑑を参照しながら組み立てることで、考古学者がおこなう骨格復元の疑似体験ができます。

プラモデルのランナー
凹凸まで細かく再現されたマンモスの全身骨格。なめらかに動く頭や脚の関節によって、さまざまなポーズがつけられます
骨格の上から外皮パーツを取り付けて完成

 外皮には、温度で色が変わる特殊な樹脂「温感PS材料」が採用されています。冷蔵庫で約10℃以下に冷やすと乳白色から茶色に変化します。プラスチックの色の変化を楽しめるだけでなく、マンモスが氷河期にもどり復活したように見立てて遊ぶこともできます。

温度で色が変わります

 プラモデルを組み立てた後は、付属のミニ図鑑が子どもたちの知識欲に応えます。マンモスの生態だけでなく、サーベルタイガーやドードーなど、1万年前~ここ数千年のうちに地球上から姿を消した動物についてもたっぷり紹介しています。有名な絶滅動物を中心に、その大きさや生息地域、年代、絶滅に至った経緯まで解説しています。

ミニ図鑑は絶滅動物を特集

 価格は2200円。2022年3月17日より全国書店で発売します。

 また、マンモスのプラモデルはBANDAI SPIRITSより、「Exploring Lab nature (エクスプローリングラボネイチャー)マンモス」としても発売します。

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「Exploring Lab nature (エクスプローリングラボネイチャー)マンモス」

 取扱説明書にはマンモスの特徴が分かるミニコラムを掲載。プラモデル組み立て後には、装丁を作り変えることで学研プラス監修のオールカラーミニ図鑑になります。

 価格は1650円。全国の一般模型取扱店で、2022年2月26日に発売されます。

高橋ホイコ

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