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「スキージャンプ・ペア」が20年の時を越えTikTokで再飛躍 当時5歳の天才キッズに再び熱視線(1/2 ページ)

スキージャンプ・ペアなつい。

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 北京五輪の期間中、一部の人の心に去来する「スキージャンプ・ペアが見たい」という思いが、斜め上の展開を迎えました。2月21日に公式SNS(TikTokTwitter)を開設した全日本スキージャンプペア連盟は、ミラクルジャンプの末に消息を断った原田洋平くん(当時5歳)を見つけ日本強化選手に推挙しようと情報提供を呼び掛ける考えです。こういうばかばかしいネタ大好き。


洋平くんはいずこ

 1998年の長野大会以来となる24年ぶりの金メダルに輝いたスキージャンプ男子をはじめ、多くのメダル獲得に沸いた北京五輪。これに呼応する形で、「スキージャンプ・ペア」もテレビ番組で紹介されるなどあらためての盛り上がりをみせています。

 「スキージャンプ・ペア」とは、CG作家の真島理一郎さんのDVD作品で、スキー板に2人が乗ってジャンプを行う架空のスキー競技を描いたパロディーCGとして2000年代に話題に。とっぴなポーズやジャンプを真面目に実況する内容が人気を博すと、CMやゲームなどもリリースされ、2006年にはモキュメンタリー映画「スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006」も公開されました。

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満員電車

コサック

 架空の団体である全日本スキージャンプペア連盟が情報提供を呼び掛けている洋平くんは、作中のトリノオリンピッグで開催されたエキシビションマッチに選手のおいっ子枠で登場。これを機に「選手のおいっ子が3歳未満であれば使用しても良い」というルール改定につながります。洋平くん自身は、このジャンプ後消息を断っていますが、全日本スキージャンプペア連盟は「日本にとって有力な選手になる。是非見つけて支援したい」と、当時の映像も公開しながら洋平くんの情報を求めています。いつか大人になった洋平くんの勇姿がみられますように。

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