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樋口新葉、“五輪再挑戦”に意欲を示す 個人戦の悔しさバネに「あきらめないでもう一回出たい」(1/2 ページ)

ファンからは応援の声。

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 フィギュアスケート女子の樋口新葉選手が2月22日にInstagramを更新。北京五輪を思い出写真とともに振り返っており、「あきらめないでもう一回出たいと心から思う」と4年後のミラノ・コルティナ五輪出場に意欲を示しています。


北京五輪を終えた樋口選手(画像は樋口新葉Instagramから)

 北京五輪では団体戦SPで史上初のメダル獲得に貢献し、個人戦では暫定5位となった樋口選手。「毎日新しい経験をして、言葉にはできないような本当に充実した期間を過ごすことができました」と初めての五輪出場を振り返っており、団体戦については「みんなで力を合わせて最初から最後までみんながいい演技で終えられたことがとても嬉しかったです」と大きな喜びを感じ、個人戦についても「本当に満足のいく演技ができたわけではありませんが、トリプルアクセルをSPとFSで飛びきったことは自信になりました」と悔いが残る中にも得るものがあったことを明かしています。

 それでも喜びよりも悔しさが勝っているそうで、「自分にはこの気持ちがモチベーションになり、もう可能性がないと思っていたオリンピックへの挑戦も、今はあきらめないでもう一回出たいと心から思うことができています」と4年後に向けて前向きな姿勢を示した樋口選手。大会中は他競技の選手との交流が刺激になったといい、「自分ももっと上に行きたいとモチベーションをさらに高めていくことができました」とやる気に満ちた言葉もつづっています。

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団体戦メンバーとの思い出写真(画像は樋口新葉Instagramから)

 同投稿には、氷上で高くジャンプした笑顔あふれるソロショットや、団体戦メンバーとの集合写真を添えた樋口選手。ファンからは、「わかばちゃんお疲れ様でした!! 感動をありがとう!!」「念願の初オリンピック、本当にお疲れさまでした」「かっこいい演技、本当に力をもらえました! 樋口新葉ちゃんは日本の宝です!」など大きな拍手が聞こえてくるようなコメントが多く寄せられた他、「4年後も目指してくれるなんて嬉しい」「また4年後、オリンピックの舞台でさらに成長した姿を観られること楽しみにしてます!」と“五輪再挑戦”を応援する声もあがっていました。


個人3位の坂本花織選手との2ショット(画像は樋口新葉Instagramから)
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