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梶裕貴さんと山下大輝さんがゆるかわ兄弟を熱演 ありそうでなかった“健康保険”アニメ「健と保」がゆるいのにためになる

意外と知らなかったことも多いかも?

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 すべての人が加入しているものの、実は意外と知らないことも多い健康保険。ネット上でも「大人の常識として知っておくべき」「制度を知らないと大変な出費がかかるよ……」などの声を聞くたびにドキッとしている人も多いのでは? そんな健康保険をテーマにしたオリジナルアニメ「健と保」が健康保険組合連合会公式Twitter(@kenpoyabai2021)で公開されています。

 登場人物は梶裕貴さん演じる健(ケン)と山下大輝さん演じる弟の保(タモツ)。しっかり者で健康保険と弟への愛が深すぎる健と大学生でマイペースすぎる保のコミカルなやりとりを通して、楽しく健康保険について学べる内容となっています。人気声優を2人も起用する本気っぷり……!

 「健と保」は現在毎週水曜日に更新中で全8話まで公開予定。兄弟の仲のいいやりとりがかわいい上にしっかり勉強にもなるとSNSでも好評になっています。今回はねとらぼ編集部のメンバーで一緒にこのアニメを鑑賞してみました。我々も社会人として健康保険の基本的な知識は持っているはずですが……?

第1話「健康保険」

 第1話は手にケガをした保が「病院に行くとお金がかかる」と渋るのに対して、健が「そんな時のための健康保険だろう!」と一喝するお話。日頃からコンビニ弁当を食べたり健康保険や保険証のことも知らなかったりと健康に無頓着すぎる保に、健が「健康保険に入っていれば7割を健康保険が払ってくれるので3割負担で済む」ことなどを教えてあげます。


大学生で「保険証って何?」って言ってる保、さすがにヤバいな(笑)。


僕でも3割負担については小学生か中学生くらいのときに教えてもらいましたよ。


健が「お前はオレの扶養家族だ」って言ってましたけどサラリーマンのお兄ちゃんが大学生の弟を扶養してるって珍しくないですか?


確かに。


そっちのほうが気になっちゃった……。


手料理を作ってあげたりめちゃくちゃ過保護なのは何かそういうご家庭の事情も関係あるのかな……。


本題と関係ないとこに食いついてる(笑)。でも75歳以上になると「後期高齢者医療制度」に切り替わるっていうのは知らなかったですね。


わかる。実家が自営業だったので国民健康保険とサラリーマンが入る健康保険の違いは知ってたけど。


75歳以上でも働いてる「会長」みたいな人はどの健康保険になるんだろう?


調べてみますね。……へー、「後期高齢者医療制度」に加入するみたいです。


基本的なことでも結構知らないことありますね、健康保険。

第2話「保険料」

 第2話では健康保険のことを知った保が「僕も保険料を払わないと……」と健に自分で稼いだバイト代を渡そうとします。健は自分は会社員だから保険料の半額を会社が負担してくれていること、扶養家族の保は保険料の心配をする必要がないことなどを優しく伝えます。ただし結局いくら保険料を支払っているのかと聞かれると言葉に詰まり、誤魔化しながらこっそり「あとで給与明細を調べとかないとな……」と思うのでした。


保険料いくら払ってるか給与明細見ないとわかんないのあるあるだな~。


会社員だと勝手に引かれてるからあんまり意識しないですよね。


フリーランスの頃は毎年通知がきて自分で払ってたのもあってすごい高く感じたなあ。


会社が半分負担してくれてるってすごい大きいですよね。


ありがとう会社。会社大好き!


そういえば扶養家族の分の保険料ってどうなるのかよく知らないですね。


えーと……サラリーマンの場合、扶養家族が何人いても保険料は変わらないみたいですね。


会社が半額負担してくれる上に扶養家族が何人いてもいいの!? 会社大好き!


こう考えてみると健康保険の制度ってすごいですね……。


保も「助け合うって感じがしていいね~」って言ってたもんね。

第3話「窓口負担」

 第3話では保が近所で苦しそうにしていた“山田のおばちゃん”を病院に連れて行ったことを健に報告。医療費の窓口負担の話をしたことを伝えると、健は3割負担のほかに6歳未満の子どもや70歳以上は2割負担、75歳以上は1割負担になることを教えます。弟の成長を喜んでいた健でしたが、保が山田さんの娘さんと仲良くなり今度食事に行く約束をしたことを知ると態度が一変して……。


健はこれ「俺のかわいい弟が取られる!」って焦ってる……ってコト!?


その発想はなかった。


病院って3割負担でも結構お金かかってるイメージがありますけど、健康保険がなかったらって考えると恐ろしいですね。


わかる。初診料とか結構高いんだよね。


前に1度保険証を忘れて眼科に行ったとき、1分くらい診察しただけで5000円くらいかかってびっくりしました。


昔、歯の矯正してたんだけどそれは保険の適用外だったからとんでもない金額かかったらしい。お母さんありがとう。


健が言ってるように「必要な人に必要な医療を届ける」のが健康保険なんですね。

第4話「高額療養費」

 山田さんの娘と食事に行ってきた保にご機嫌ナナメな健。ところが山田さんが手術で結構なお金がかかったことを知ると、すぐに「高額療養費」についての解説を始めます。医療費が高額になった場合、上限を設けて負担を抑えてくれる制度であることを知った保は、すぐに山田さんの娘に教えてあげようとします。ところが健はこれ以上関係が進展するのを恐れて、「オレが教える」とそのスマホを取り上げてしまいました。


へー、大きい病気やケガをしたことがなかったので高額療養費については知らなかったなあ。


若くて元気なうちはそうかもね。僕はそろそろ意識しないとまずい年齢になってきた自覚がある……。


健康で保険を使う必要がないならそれにこしたことはないですしね。


当たり前に入ってたので考えたことなかったけど、高額療養費ってすごくありがたい仕組みだよね。


どんなに健康でも不慮の事故とかケガで高額な医療費が発生するかもしれないからね。


やっぱりそうですよね。健康保険は大事。


あとお兄ちゃんは結局山田さんの娘が好きなの? それとも弟を取られたくないの!?


まだ言ってる(笑)。


そのあたりの展開はぜひ今後公開される5話以降を見てください!

健康保険について楽しく学べる「健と保」を見よう

 というわけで第5話以降も健康保険組合連合会のTwitterで公開予定。健康保険を気軽に学びつつ健と保の今後をぜひチェックしてみてください!

提供:健康保険組合連合会
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2022年3月8日

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