スケールが日本と違いすぎる! 幼稚園のお友達に誘われ、家族でアメリカの誕生日パーティーに行った話が興味深い(1/2 ページ)
参加してみたい。
アメリカで、幼稚園のお友達の誕生日会に行った様子を描いた漫画がInstagramに投稿されています。
漫画の作者は、アメリカで暮らし、息子と娘を育てているTABATOVA(@taba_____tova)さん。家族のことや子育てのことを漫画にしています。今回は、息子が友達の誕生日パーティーに呼ばれたときのお話です。
ある日、息子くんが幼稚園の友達から誕生日パーティーの招待状を貰ってきました。TABATOVAさんは、早速夫と協力してアメリカのパーティー事情を調べます。まずはプレゼントの用意。日本だとプレゼント梱包はお店でやってくれるものですが、アメリカでは自分たちで仕上げる文化があるようです。ギフトバッグや包装紙などグッズを買い込み、四苦八苦しつつもなんとかプレゼントのラッピングを完成させることができました。
そして迎えた誕生日パーティー当日。今回は家族で参加していいパーティーだったので、TABATOVAさんは一家で会場へと向かいます。パーティーは自宅ではなく、キッズジムで開催されており到着すると、主役のお母さんが受け付けで出迎えてくれました。すでにジムスペースでは子どもたちが遊んでおり、アメリカらしいスケールの大きさに息子くんは大興奮。TABATOVAさんは、仲良しの友達のもとへ嬉しそうに向かう姿に息子の成長を感じます。
1時間ほどすると、集合写真の撮影がスタート。ジムのスタッフがスムーズに子どもたちをまとめているところを見て、TABATOVAさんはキッズジムをパーティー会場にするアイデアに関心していました。子どもに慣れたスタッフや、広いスペースで思いっきり遊べる環境は、子どもたちが集まるパーティーにぴったりです。
撮影が終わると、ピザ&スナックパーティーへと移行していきます。主役の子をみんなで囲みながら食事をして、親たちも自由に過ごします。これは映画などで見たことがあるアメリカのパーティーのイメージではないでしょうか。
パーティーが終盤に差し掛かると、ケーキの代わりにアイシングクッキーが1人1つ配られます。そして最後に主催の両親から参加した子どもたちへミニギフトがプレゼントされました。意外だったのは、バースデーソングを歌う時間や、プレゼントを渡す時間がなかったこと。ちなみに、プレゼントは本人に渡すのではなく、到着してすぐテーブル置いておくスタイルだったそうです。
帰る前にTABATOVAさんたちは、主役の子に改めて「おめでとう」を伝えに行きました。すると、主役の子Cくんはもじもじしながらもうれしそうにお礼を言ってくれたのでした。
貴重な体験とすてきな空間に家族全員が「来て良かった」と大満足。この後、案の定「ママ、ぼくもパーティーしたい」とおねだりしてきた息子くん。TABATOVAさんは、も覚悟を決めるのでした。
この漫画には「パーティーの仕方も色々だから大人もワクワクしますねぇ」「華やかなのにザックリしてるのが絶妙ですね~」「リアルな異文化を知れて面白ろいっ」など、コメントが寄せられています。なかなか日本ではできないスケールの誕生日パーティー、いつか参加してみたいですね。
TABATOVAさんは、この他にもアメリカでの日々を描いた漫画やイラストをInstagramに公開中。作品を通して、楽しく異文化を知ることができそうです。
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