「ファンタビ」クリーデンス役エズラ・ミラーが逮捕　治安紊乱行為とハラスメント容疑

　米俳優エズラ・ミラーが現地時間3月27日にハワイで逮捕。現地の警察が29日に公式Twitterで発表しました。すでに保釈金500ドル（約6万2千円）を支払い、釈放されています。

　現地警察の発表によれば、エズラは27日23時30分頃、バーで興奮状態になり卑猥な言葉を叫び、またカラオケ中の23歳の女性からマイクを奪ったとのことです。さらにダーツで遊んでいた32歳の男性を突き飛ばしたとされています。

　上記の行為により、治安紊乱行為とハラスメントの容疑でエズラは逮捕。通報に至るまで数回、エズラは店主から落ち着くよう声をかけられていたとも伝えています。

　現在29歳のエズラはオペラ歌手としてキャリアをスタートし、現在は俳優へ転向。バットマン、スーパーマンを中心としたヒーローチームの活躍を描く「ジャスティス・リーグ」（2017）では、超人的なスピードを持つヒーロー“フラッシュ”を好演。同キャラを中心とした主演作「The Flash」が2023年に公開を予定されています。

　また2016年からは「ファンタスティック・ビースト」に、物語のカギを握る青年クリーデンス役で出演。最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の日英公開が4月8日に控えていますが、記事執筆時点では事件に伴う公開日の変更などは発表されていません。