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エイプリルフールネタ……じゃないだと? ダイソンが未来感あふれる「空気清浄ヘッドフォン」を発表(1/2 ページ)

2022年秋から一部地域で販売開始予定です。

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 ダイソンは3月30日、約30年にわたり培った空気清浄テクノロジーを生かしたノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドホン「Dyson Zone(ダイソン ゾーン)」を発表しました。

「Dyson Zone」を装着した様子

 同社初のウェアラブルデバイスで、ハウスダストや有害なガスといった空気中の汚染物質を除去し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能と高性能な音響システムで騒音を遮断します。

テストには、医療グレードの人工肺と、汚染物質を吸引したことを検知する機能を備えた呼吸するマネキン(通称「フランク」)を使用

 2つのコンプレッサーを各イヤーカップに配置。そこから2層フィルターを介して空気を吸い込み、浄化された気流が鼻と口の近くに保たれるよう設計されています。なお、非接触型シールドの開発により、顔全体に接触することなく、効果的にきれいな空気を送り届けることが可能になったとのこと。屋外での横風にも対応します。

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 空気浄化モードは、低・中・高・自動の4つ。自動モードでは、搭載された加速度計によって浄化速度が切り替わります。また非接触型シールドは着脱でき、オーディオ再生のみで使用可能です。ANC機能は、会話モードやアナウンスなどが聞きやすくなるモードも搭載しています。

イヤーカップのフィルターを介して空気を吸い込み、口と鼻へときれいな空気を送り届けます

 2016年から研究開発に着手し、500種ものプロトタイプを製作。初めてオーディオ技術開発に取り組むダイソンのエンジニアは、科学的なアプローチから音響システムやノイズキャンセルシステムを開発。また装着時の安定性や快適性にもこだわり、ヘッドバンド中央のクッションやイヤークッションについても、詳細な調査・構造の掘り下げを経て設計を行っています。

 2022年秋から一部地域の店舗およびオンラインにて販売開始予定。現時点で日本での展開の有無や時期は未定となっています。

プロトタイプ
開発風景
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