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伝説のふろく付き科学書籍『学研の科学』が復活! 第1号は「水素エネルギーロケット」がふろく(1/2 ページ)

休刊から10年以上を経て、2022年夏についに復刊……!

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 ふろく付きの科学書籍『学研の科学』が復刊。学研プラスから7月7日に創刊号が発売します。第1弾のテーマは「水素エネルギー」と「宇宙」で、キットは「水素エネルギーロケット」です。価格は2970円。

『学研の科学 水素エネルギーロケット』(学研プラス)

 新しい『学研の科学』では、目玉となる実験キット(ふろく)、本誌、さらに当時の子どもたちから熱い支持を集めた学習まんが「ひみつシリーズ」に加えて、オンラインコミュニティでのワークショップやイベントもセットで科学体験を届けます。

 今回の実験キット「水素エネルギーロケット」は、電池を使わずに手回しで発電し、水からつくった水素を爆発させて飛ばすロケット。爆発は発射管の中だけで起こる安全設計で、自分の手で試行錯誤して飛ばす感動を味わえます。

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創刊号の実験キット「水素エネルギーロケット」

 スマホやPCからアクセスできるオンラインコミュニティサイト「学研の科学 あそぶんだ研究所」では、おうちからワークショップやイベントに参加。また不思議に思ったことを編集部に質問することも可能で、読者と編集部が直接つながれる場としてスタートします。

 本誌では、遊び方や実験を紹介。創刊号では「本物のロケットの飛ぶ原理」や、「宇宙飛行士・若田光一さんのインタビュー」なども掲載しています。

 1963年から“ふろく付き学年誌”としてスタートした『1年~6年の科学』。最盛期には、同じく小学生向けの学習雑誌『学習』と合わせて670万部という驚異的な発行部数を記録しました。その後、少子化による児童数の減少などによる部数減を理由として、2010年に惜しまれつつ休刊となりました。

 同社は、今の時代も、自ら新しい価値を見つけていく力が必要になるとして、「手探りで問いに向き合い、試行錯誤して答えを見つけていく科学教材」である同誌を、子どもたち自身の手で新しい未来を作っていくことを願って復刊するとしています。

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