「産褥期は無になって寝て」 産後1カ月で待ちきれず運動を始め、2日寝込んだママの実体験がためになる(1/2 ページ)
お大事に……。
産後1カ月で運動を始めたママさんの体験を描いた4コマ漫画がTwitterに投稿され、7000件以上の「いいね」が集まっています。産後はまだ体はボロボロなんですよね……。
漫画の作者はダルダルのダル子(@darudarudaruiko)さん。2月に男の子を出産したママさんです。
産後1カ月ほどたったある日、ダル子さんは「今日から毎日運動してやるぜ」とエクササイズを始めました。夫の「やめろ倒れる」という言葉を振り切って開始した運動は、高負荷と休憩を繰り返す短期集中型のトレーニング「HIIT」。元気なときでも結構つらい運動です。
しかし、ダル子さんはその後2日にわたって寝込むことになってしまいました。「頭痛がヤバイ」「腰もヤバイ」「経験にないほどの痛み」「体中がボコボコボッコボコボコ」と激しいダメージを受けてしまいます。
そんなダル子さんに夫は「言わんこっちゃない」と産褥期の注意を読み上げます。「『産後6~7週間は安静に』って書いてあるよ」「家事もダメ 横になってて」と運動とは真逆の過ごし方を伝えます。しかしダル子さんはやっと出産を終えたところで「せっかく体が軽くなったのに」と運動への意欲を抑えきれません。
そんなダル子さんに夫は「今無理すると歳とってからガタがくるよ」「僕やだよ、万年不調のヒステリックBBAの世話」という手厳しい言葉をぶつけつつ、家事などを全部やる事を宣言します。これには、横になりながら「辛辣~」「キッツイ夫だぜェ」と返すしかないダル子さんなのでした。
産褥期について「臨月よりマシなだけでボロボロですよ」というダル子さん。「産褥期は無になって寝て」と、これから産後を迎えるママにアドバイスをしています。重みのある言葉です。
この漫画には「本当に皆さん、安静にしてください」「旦那さん、さいこー!」といった声が寄せられました。出産という大きな体の変化の後、すぐに元通りというわけにはいかないもの。子どもが生まれても、まだ体は本調子ではないことについては、家族の理解も必要ですね。
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