バイオ燃料使用のレーシングカーを初公開　マツダが「オートモビル カウンシル2022」に出展（1/2 ページ）

　マツダが、2022年4月15日～17日に幕張メッセで開催されるヘリテージカーイベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2022（オートモビル カウンシル2022）」への出展内容を告知しました。

　オートモビル カウンシルは、2016年から開催されている「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的とした往年の名車と最新モデルが一堂に展示されるイベントです。

　今回の出展テーマは「MAZDA SPIRIT RACING～『共に挑む』～」。これまでのモータースポーツへの挑戦の歴史とこれからの挑戦の象徴を、初公開の2台を含む計4台の出展車両を通じて紹介します。

　登場予定のレーシングカーは、世界初の2ローターロータリーエンジン搭載のコスモスポーツをベースとし、1968年に「マラソン・デ・ラ・ルート84時間」に挑戦した「コスモスポーツ マラソン デ・ラ・ルート仕様」と、1970年に「スパ・フランコルシャン24時間耐久レース」に挑戦した「R100 ファミリア プレストロータリー」の2台。

　さらに、マツダのこれからの挑戦の象徴として、バイオディーゼル燃料を使用する「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio Concept」と、参加型モータースポーツサポート車両の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」の2台を初公開します。

　オートモビル カウンシル 2022は2022年4月15日～17日、千葉県・幕張メッセ／ホール10・11で開催。4月15日の当日入場料は6000円、4月16日、17日の当日入場料は3500円。

　前売販売は当日入場料の500円引き。会期各日のそれぞれ前日まで、チケットぴあ、ローソンチケット、e＋（イープラス）、CNプレイガイドで販売します。

　また、4月16日、17日に入場可能な「2枚綴り券」も前売り限定で5500円で販売します。2枚綴り券は1人で両日に参加する使い方や2人で1日に参加する使い方が可能です。

　4月16日、17日には、中学生、高校生、専門学校生、大学生対象の「学生チケット」を1日分1800円で当日販売します。

（大泉勝彦）