スーパーカーから“やべー珍車”まで! 見ているだけでワクワク「お台場旧車天国2018」がすごかった(1/5 ページ)
ポインター、キカイダー、デロリアン、ヨンフォア、金田バイクまで! さまざまなジャンルの旧車・名車・珍車が約700台も大集合していました。
11月18日、東京・お台場でクラシックカーイベント「お台場旧車天国2018」が開催されました。約700台もの旧車、名車、珍車、迷車が集まりました。
お台場旧車天国は八重洲出版/お台場旧車天国実行委員会が主催する旧車の総合イベントで、今回で6回目。「すげー」「おお、アレだ」「懐かしい」。国産車/外国車を問わず、憧れのスーパーカーから働くクルマ、ノーマル車・カスタム車、珍車、二輪車までが一堂に会しました。並んだ車両を見ているだけでワックワクで幸せ。そんなイベントの様子をお伝えします。
国産車の懐かしの車種はもちろん、フェラーリやロータスなどの憧れのスーパーカーや迫力満点のアメ車なども登場。さらに、バスやトラック、パトカー、消防車、トラクターといった働くクルマや、バイクまで勢揃い。年代もそれぞれで、中には100年以上前に製造された博物館クラスの車も。規模もさることながら層の厚さが本イベントの魅力で、来場者は恐らく思い出の1台に出会えたはずです。
出展車両の1台1台が貴重なクルマなのはもちろんですが、同じ車種は並べて配置されることも多く、フィアット・500やロータス・エスプリ、ダットサン1000などはかなりの台数が集まっていました。街中なら1台見かけただけでもテンションが上がってしまうようなクルマがずらりと並ぶ様は圧巻でした。
車種だけでなく維持の仕方にも、参加したオーナーさんそれぞれの個性が感じられました。ピカピカにレストアされたクラシックカーも美しいですが、あえて当時の塗装を残して、雰囲気を大切にしている方もいます。また、ノーマルの状態を維持し続けているクルマもあれば、自慢のカスタムが施されたクルマも。本当にクラシックカーの世界は百人百様、見ているだけで楽しいですね。
また、車両展示のほかには、ボンネットバスの乗車体験、プラモデルやグッズ、書籍などの販売といった催しも行われました。旧車パーツを販売するブースや、中にはクルマ自体を売りに出している企業ブースもあります。旧車オーナーにとっても、クルマを披露するだけでなく貴重なお宝を手に入れたり、オーナー同士での情報交換ができる場になっていました。
お台場旧車天国は毎年開催されており、次回は2019年3月31日に開催予定。興味を持たれた方は次回はぜひ足を運んでみてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ウン十年前」「ウン億円」の名車・珍車続々 ヘリテージカーの祭典「オートモビル カウンシル2018」が開催
良き文化を継承せよ、と「その場で商談」も可能! 幕張メッセで8月5日まで。 - 「往年の名車・クラシックカー」、いくらで買える? 最高額はあのベンツ、何と●億円
ふぇぇぇ、ウン千万円クラスは「普通」ってマジか……。オートモビル カウンシル出展の希少な販売車両から価格を調査。【写真93枚】 - 「レプリカ車の参加は不可」!! ホンモノの超絶名車・旧車が集うイベント「日本海クラシックカーレビュー」がすごい
2018年は9月2日に開催。10年以上参加してきた筆者が“先だって”見どころを紹介。(写真64枚) - ハチロクからマイティボーイ、フェラーリまで “昭和臭”漂いまくり!! 「十日町クラシックカーミーティング」へ行ってみた
あぁぁ何てカッコイイ「昭和の名車」。【写真:55枚】 - 昭和すごかった “やり過ぎ”上等「スーパーカー自転車」はいかに少年の心をつかんだのか
昭和少年を熱狂させたゴテゴテフル装備とダブルフロントライト。スーパーカー自転車ブームを支えた「レジェンド開発者」に聞きました。(画像80枚)