和菓子屋さんが断面撮影のために居合の達人を呼んだところ…… “あの決めゼリフ”を言いたい達人がかわいいと話題に(1/2 ページ)
石川五ェ門がどら焼きを切ってるのを想像して和む……。
ある和菓子屋さんが、どら焼きの断面を撮るために呼んだ“居合の達人”とのエピソードがほのぼのするとTwitterで話題になっています。
投稿したのは、山梨県北杜市にある和菓子屋「金精軒」。撮影したのは「生どら焼き」で春限定の3種類。ふっくらとした生地に、それぞれ小倉あんや白あん、生クリームなどを挟んでいます。
きれいに切るのが難しそうなお菓子とあってか、同店は商品撮影のために「居合の達人を呼びました」とツイート。するとさすがは達人、一刀のもとに(生どら焼きを)斬り伏せたそうです。想像するとシュールだけどかっこいい。
しかし達人はそのまま、何やら気まずそうにチラ見してきたとのこと。その様子を見て、お店側も“達人が言いたいセリフ”を察したようです。金精軒の中の人は、
「侮辱と受け取りませんので大丈夫ですよ」と促したところ
「またつまらないものを切ってしまった」と、満足そうにキメ顔を作っておられました。
と、その場の和やかなやり取りを投稿しています。やっぱり達人でも居合斬りの後はそのセリフを言いたいのね!
「ルパン三世」の石川五ェ門を思わせる達人に、Twitterでは「達人可愛い」「言いたかったんですね笑」と笑いが起き、どら焼きの断面に「美しい」の声や「めっちゃ美味しそう」の声が上がっています。また“つまらないもの”に対する返しとして「ちゃんと中身詰まってるじゃないですか」と上手いツッコミを入れる声も上がっています。
ちなみに上記の「生どら焼き(いちご・小倉生クリーム・モカチョコ)」は、4月中の1カ月間提供予定。他にも「桜どら焼き」なども販売中で、詳細は公式サイトからチェックできます。
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