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吉野家役員の「生娘シャブ漬け戦略」発言に「マジで許せない」「信じられないひどさ」と怒りの声 → 吉野家「極めて不適切」と謝罪(1/2 ページ)
早稲田大学の社会人向け講座での発言が物議を醸していました。
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吉野家は4月18日、同社役員の社会人向け講座における発言について「極めて不適切」であったとの謝罪文をWebサイトに掲載しました。
問題となっていたのは、早稲田大学の社会人向け講座「WASEDA NEO」の一環として行われた「デジタル時代のマーケティング総合口座」での発言。4月16日の回では吉野家の常務取締役企画本部長が講師として招かれていましたが、その中で同社の女性向けマーケティング施策を「生娘シャブ漬け戦略」と説明。「田舎から出てきた若い女性が、男性におごられて高級な料理の味を知る前に牛丼漬けにする」といった意味での発言だったようですが、これに対し「マジで許せない」「コンプライアンスの意識がなさすぎる」など参加者から憤りの声があがっていました。
こうした流れを受け、吉野家は「当該役員が講座内で用いた言葉・表現の選択は極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」としつつ、「講座受講者と主催者の皆様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪。また発言した役員本人も深く反省しているとし、主催者側には既に書面で謝罪済み、さらにあらためて対面でも謝罪する予定とのことでした。
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