ニュース

メールチェックを怠ったばかりに学校の重要連絡をスルー…… 教育現場の電子化についていけない保護者の漫画に共感(1/2 ページ)

いくら便利な手段でも、結局マメに使わないことには……。

advertisement

 近年、学校から家庭への連絡にネットが導入されて便利になる一方で、保護者のなかには電子化についていけない人も。そんな事情をつづった実録漫画が共感を呼んでいます。

連絡をすばやく手軽に受けられて便利なメール連絡ですが、マメにチェックしないと……

 漫画をInstagramで公開したのは、メールチェックがつい週2回程度になってしまいがちだという、うしなぎ母さん。この体験談では、息子の通う小学校から4日前に送られていたメールに気付き、がく然とするはめになりました。

 メールには、学校関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたという、重大な情報が。作者は「もちろん見てない自分が悪い」と認めつつ、そこまで重要な話であれば、せめて連絡帳やプリントでも知らせてくれればと嘆きます。

advertisement

 かくして、うしなぎ母さんは自分のずぼらさを反省しながらも、昔ながらの「連絡網」をいとおしむのでした。あれはあれでスムーズに回らないこともありましたが、家にさえいれば届きましたからね。

 漫画は2本立てで、後半は息子の習い事でも電子化に戸惑うエピソード。今度は会員サイトのログインパスワードを忘れてしまい、やはり連絡情報にたどり着けずに悶々とするのでした。

 コメント欄には、同様に教育機関との連絡に難儀する人が多数。「コロナ禍以来、メール連絡が増えたけど追い切れてなかった」「雑多なメールに埋もれて気付かないことも」「パスワードについてはもう諦めてパスワードマネージャーに任せている」など、共感の声が上がっています。

作品提供:うしなぎ母さん(Instagram

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.