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狂気のマジックショーに視聴者呆然「思ってたのと違った」 フジ「ここにタイトルを入力」がまたやりやがった!【ネタバレあり】

ある意味奇跡の瞬間を目撃した。

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 フジテレビ系バラエティー番組「ここにタイトルを入力」の4月25日放送回で、前代未聞のマジックショーが披露され視聴者を呆然とさせています(以下、番組のネタバレを含みます)。

 同番組は初回にお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さんが左半身のみで出演、第2回目にはお笑いタレントのフワちゃんが街ブラ番組を収録するも、“撮影データの消失”を理由に防犯カメラ画像や手描きイラストで番組が構成されるというシュールさが視聴者の間で反響を呼んできました(関連記事)。

 第3回目となる今回は世界的イリュージョニストであるHARAさんを招き、司会のバカリズムさん、ゲストに迎えたタレントの朝日奈央さん、お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍さん、俳優の鈴木福さんの目前で“神業イリュージョン”を披露してもらうという趣旨の番組が放送されました。

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ゲストの鈴木さん「とにかく観てください 僕が言えるのはそれだけです。笑」

 イリュージョンではまず、シャッフルしたトランプから鈴木さんに選んでもらったカード(ハートの9)をHARAさん以外が確認した後、カードを戻してシャッフルします。ここまではよく見るのカードマジックの流れですが、HARAさんはいろんなやり方を駆使して延々とシャッフルを続け、いくつかに分けた山からゲストの好きな数だけカードを意味ありげにめくったかと思うと、また1つの山に戻してシャッフル。そしてここで、バカリズムさんの「CMの後もまだもだシャッフルは続きます」の声でCMをまたぎます。すでにただならぬ空気を感じる。

 CM後は長谷川さんシャッフルし、またカードを複数の山に分けたり、鈴木さんの誕生日の数だけめくったりした後、カードを1つにしてシャッフル。バカリズムさんは「でましたHARA混ぜ」と盛り上げますが、長谷川さんは「こんなこと言いたくないけど、ずっと遠回りされているみたいな」とツッコみます。


ツッコミを入れるシソンヌ長谷川さん

 その後も意味ありげにダイスを転がしたり、ゲストに数字を連想させたり、レモンを切ってみたり、マジックアシスタント風の女性が踊りだしたり、鈴木さんの引いたカードを長谷川さんにイメージさせてポケットにしまわせる動作をさせたりとマジック風の演出が続きますが、一向に本題のカード当てには進みません。

 さらには、HARAさんが水槽へ飛び込んでカードをシャッフルし、鈴木さんはオリに入れられて退場し、朝日さんは箱に詰められ手首をチェーンで拘束されます。カードマジックどこ行った。

 最終的に長谷川さんがポケットに入れたイメージだけの見えないカードをHARAさんが確認して「ハートの9」と的中させますが、カードの現物はなく、鈴木さんはスタジオにおらず、朝日さんは箱の中という状況。ゲストも視聴者も釈然としないまま番組を締めくくるバカリズムさんに、朝日さんが「え、終わったの?」、長谷川さんが「出演者2人消えてるすよ、ほぼ。これなんすか?」と声を発するところで番組は終わります。

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箱に入れられる朝日さん

 マジック演出の“あるある”を詰め込みつつ、ことごとく予想を裏切っていくという狂気のマジックショーにネットでは、「トランプマジックかと思ったら思ってたのと違った」「シャッフルしはじめるだけで笑ってしまう」「毎回意味がわからなさすぎwww」「我々は何を見せられてるんだろう……」「最後まで『嘘でしょ?!』の連続」「最後までふき出さずにやり切ったHARAさんすごい」など、動揺しつつも楽しんだ様子の反応があふれました。

 なお、視聴者を困惑させるマジックを披露してくれたHARAさんは実際に世界的なイリュージョニストであり、国内外でさまざまな賞を獲得している実力派です。

画像提供:フジテレビ

五月アメボシ

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