GWこそデートしたい!→三脚とスマホを使って、一人でも「彼女と一日デート」を楽しんできた
デートというものがある。好きな人と待ち合わせて、遊びに行ったり食事をしたり、一緒の時間を過ごすことだ。カフェに行くのもいいし、ボウリングをするのもいい。ビリヤードなんかも楽しいのではないだろうか。好きな人と何かをするのはとても楽しいことだ。
では、デートする相手が今いないとすればどうすればいいのだろうか。好きな人や恋人がいない状態。でもデートはしたい。先に書いたように、デートは楽しいから。ということで、一人でデートをしたいと思う。できるから、一人でも。
そろそろ、デート再開しませんか?
4月25日ごろから、首都圏のいたるところに「#そろそろデート再開しませんか」という街頭広告が貼り出されている。駅中だったり、駅前ビルだったり、いろんな場所で目に入る。SNSでも、この印象的なフレーズを見た人からの「春ですね!いいですね!」「なんか、ぐっときたぞ」というような声が上がっている。
デート再開、確かにしたいものだ。ここしばらく、世間はコロナ禍で外出を自粛する方向だったけれど、感染対策をちゃんとした上で少しずつデート再開してもよさそうな状況になってきた。気温も温かくなってきて、何よりこれからゴールデンウィークが待っている。表参道、下北沢、新宿など、オシャレな街でデートを再開したいと思っている人が多いはずなのだ。それを聞いて私が思うのは、「再開ってなんですか?」だ。
私だってオシャレな街に行きたいし、オシャレなカフェでお茶したいし、ボウリングでストライクを取ってハイタッチをしたい。でも、相手がいないのだ。再開するも何も、始まってもいなかったのだ。しかしよく考えると、デートって一人でもできたような気がしてきた。
ユキとパンケーキを食べる
デート再開ということで、私も恋人のユキを誘って、東京の広尾にある「レ・グラン・ザルブル」を訪れた。カフェとお花屋さんが一体になったお店で、さらにお店の外にはツリーハウスもある。外観からワクワクする。ユキは初めてここに来るらしく、かなりはしゃいでいた。
ユキも私も写真が好きなのでよく撮る。私は自分を撮られるのは恥ずかしいから、やめてほしいと言っているのだけれど、ユキは「いいから」と言ってスマホを向けるのだ。ユキがハーブティーを、私がコーヒーを頼み、二人で食べようと「厚焼きパンケーキキャラメルソース」を頼んだ。
ユキが「ケイくんも食べなよ」と、あーんをしてくれた。周りの目もあるから少し恥ずかしかったけれど、ユキはそんなのおかまいなしなのだ。食べてみると、とてもおいしかった。
そう、本当はユキなんていない。彼女のユキは存在しないのだ。
私は一人で、広尾の「レ・グラン・ザルブル」を訪れていた。SNSでデートしたと自慢したくて、一人で写真を撮ったのだ。一人でも、写真の中でデートはできてしまうのだ。私はコロナ禍以前、このような「妄想彼女」写真をよく撮っていたので、この日は久しぶりにそれを再開したのだ。これが私のデート再開、というわけだ。
一人で来たけれど、二人分の飲み物を頼んでテーブルに並べると、二人で来たような写真が撮れる。机にハンドクリームやヘアゴム、ピアスなどを置いておくと、写っているのは私一人でも、女性(ユキ)の存在感を演出することができる。
最初はユキと向き合って座っていたけれど、ふとした瞬間にユキが隣に座って、私の手をにぎってきた。久しぶりのデート、つまりデート再開だから、私と触れ合っていたいのかもしれない。ユキは強がりだけれど、そのようなかわいらしい一面もあるのだ。
体が壊れるかと思った。角度がキツくて大変。世のカップルはこの苦労がないから羨ましい。本当の恋人(ユキ)がいたらいいのにと強く思う。ペアーズでも始めるかな、と本気で思う。
マッチングアプリ、ペアーズ
ペアーズはマッチングアプリだ。そして急に私がこう言い出したのは、冒頭で紹介した「#そろそろデート再開しませんか」の街頭広告はペアーズが企画したものだったからだ。
私もユキとは脳内マッチングアプリ「ブレーンズ」で出会っているので、リアルマッチングアプリの「ペアーズ」にも正直興味がある。でも、ペアーズを始めるとユキが怒るからね。
そう思いつつ、ペアーズの担当者さんに今回の広告について聞いてみた。
ペアーズ: 私たちはコロナ禍以降、日本全国の「恋愛に対するモチベーション」が低下していることにとても懸念を感じています。“コロナ禍じゃ新たな出会いは期待できないし、どうせ今は恋愛するのは難しい” という感覚でお相手探しから遠ざかったまま今に至り、現在では恋愛自体を諦めてしまっている人たちがいると思います。
なるほどね、と思う。私もコロナ禍以降、最近は人と会う機会がグッと減ってしまった。
ペアーズ: さらにペアーズの調査では、コロナ前後で1ヶ月あたり1700億円以上の「デート経済効果」が損失したという結果も出ています。恋愛が少なくなることで直接的にカップルや婚姻が減るだけでなく、経済という日本の根幹にも影響が出ています。
今、日本全国でデートを再開すると、リベンジ消費欲も相まって最大4550億円もの経済効果が期待できる調査結果も出ているんです! そこで、恋愛する楽しさを再び感じてもらい、日本全体の恋愛へのモチベーションを取り戻しながら、失われた経済効果にも寄与したいという思いでこの「#そろそろデート再開しませんか」キャンペーンを企画しました。
人々が外に出かけてデートすることは、経済にとっても大きな効果があるらしい。私は一人でデートしているけれど、飲み物はちゃんと二杯飲んだ。経済には少し貢献できたかもしれない。ただやっぱり、誰かと二人でおいしさを分かち合いたい気持ちもある。
ユキとボウリングをする
ユキがボウリングをしたいというので、渋谷ESTに一人でやってきた。スポーツは得意ではないけれど、ボウリングは楽しいからやりたいのだそうだ。私も得意ではないけれど、せっかくならストライクを取ってハイタッチをしたい。
デート再開でボウリングは、なかなかよかったかもしれない。私はストライクに興奮して、ついキスをしてしまった。ユキは流石に照れていたけれど、ストライク取ったしね、と言ってくれた。ユキは優しいのだ。そんなユキが私は好きなのだ。
ユキはいないのだ。私は一人なのだ。二人の名前が画面に出ているけれど、両方私だし、どちらも私が投げているので、めちゃくちゃ疲れる。地主で投げて、ユキでも投げる。疲れるのだ。二人ならばそこまで疲れないと思うけれど、私は一人だから。
私にとってのデートと言えば、脳内のユキとするものになっていた。そろそろ本気の恋人(ユキ)を見つける時期なのかもしれない。でもな、ユキが怒るからな、ユキは私のことが大好きだから。
そう思いつつ、ペアーズの担当者さんに「#デート再開」というキーワードへ込めた願いを聞いた。
ペアーズ: 「#そろそろデート再開しませんか」は、とてもストレートにペアーズの思い(デートを再開しようよ!)を伝えられる表現だと思っています。また、あえて疑問形にすることでコピーを見た人に問いかけを与え、その人の意見を引き出すことも目指しています。「自分もそろそろデート再開したいと思っていた!」という意見はもちろん、「デート再開はまだもう少し先なんじゃない?」というご意見も大歓迎です。
何も議論されなければデートという行為自体がどんどん廃れてしまうので、「デート」をもう一度盛り上げるためにぜひいろいろな意見が活発に飛び交ってほしいと思っています。
私個人は、デートを再開したいと強く思っている。というか始めたいと思っている。ペアーズを始めるべきなのかもしれない。
ペアーズ: デートをする場合も感染対策は必須ですし、ペアーズからデートを強制するものでもありません。でも、「デートを再開したいのになかなかきっかけがつかめない」「デートしてても(コロナ禍で)何だか後ろめたさや申し訳なさを感じる」……そう感じている方にとって「ペアーズがそう言ってるなら、デートしてみよう!」と背中を押せる存在になりたいと思っています。
人々の自由なスタイルを尊重したうえで、デートしたいと思う人々のことを応援したいというペアーズの気持ちが伝わってきた。私もペアーズに応援されている一人だ。一人デートでも楽しいものは楽しいし。
ユキとビリヤードを楽しむ
ボウリングの後は、そのまま渋谷ESTにあるビリヤード場に向かった。ビリヤードは久しぶりだ。高校時代に男友達が「玉でも撞きにいかないか」と誘ってくれて行ったことがある。4ゲームほど玉を撞いた。最初のゲームは私が勝ったけれど、あとの3ゲームは彼が勝った。だから私は約束通りゲーム代を払ったのだった。
ユキはその男友達の共通の知り合いだったので、ビリヤードもしたことがあるかもしれないと思っていたけれど、聞いてみたら今日が初めてなのだそうだ。前からやってみたかったと言っている。私がユキにビリヤードの基本を教えてあげようと思う。
教えているうちに距離が近くなって、ユキのテンションが上がったのかもしれない。お礼にキスをしてくれた。ボウリングでは私からのキスだったけれど、今度はユキから。私の頬に手を添えながらの情熱的なキスだ。
一人なのだ、ユキはいないのだ。デート再開できないのだ。だってユキはいないから。でもデート再開がどんなに素敵なことかはわかる。世界がきっと華やかに、輝いて見えることだろう。私はできないけど。でも、ペアーズを始めたら私にもそんな日が来るのかもしれない。
私もデート再開したい。ペアーズの担当者にこの後はどんな企画を考えているのか聞いた。
ペアーズ: ゴールデンウィーク中のデート資金(※1)をサポートする“恋のお年玉”、名付けて「ペアーズお恋玉」を、5月1日に渋谷と新宿で配布する予定です。 街頭でもらえるペアーズお恋玉は最大2000円分、もし外れてしまっても、全員に5円分(ご縁)が必ずもらえますよ!
さらに、Twitterでのペアーズお恋玉抽選では最大3000円分のPayPayポイント(※2)が当たります! 渋谷では渋谷モディ前での直接配布、新宿では新宿駅メトロプロムナードのピールオフ広告で配布予定です(※3)。ペアーズお恋玉を一緒に貰いにいくデートなんかも楽しいと思います。
ペアーズお恋玉、素敵な響きだ。デート再開を楽しんだうえに、デート資金(※1)がもらえるのだ。もし2000円分もらえたらビリヤードの練習をしたい。そもそも私はビリヤードなんてやったことがないから、実際は玉が上手く撞けなくて、30センチくらい転がって、他の玉に当たりもしなかった。
(※1) PayPayポイントを付与。 (※2)出金と譲渡はできません。PayPay公式ストアでも利用可能です。(条件/上限あり) (※3)サンプリング、ピールオフともに無くなり次第終了です。駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。また、いずれのキャンペーンにも18歳未満の方はご参加・ご応募できません。
ユキとのデートを再開したわけだけれど、どこか悲しく感じるのも事実。特にデート再開と言われると、本当にデートしたくなってくるのだ。いい時期なのかもしれない、本当のユキを見つけるのに。
「#デート再開」したい!
一人でデートをした。恋人といるような写真を一人で撮るのは、それはそれで楽しいのだけれど、本当のユキの存在を求めている部分もある。ペアーズもデート再開を応援してくれていることだし、そろそろマジのパートナーを作りたいと感じた。まずはゴールデンウィークにひとりでもペアーズお恋玉の2000円分、あるいは5円分(ご縁)をもらいに行ってみようかと思う。
PayPayポイント(※)もらえる!
ペアーズ 「#そろそろデート再開しませんか」キャンペーンの詳細はこちらから
(※)出金と譲渡はできません。PayPay公式ストアでも利用可能です。(条件/上限あり)
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アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2022年5月12日
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