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「ねこのうんち」という名のド直球な花火が強烈なインパクトで話題 実はマジメな側面も、販売元に話を聞いた(2/3 ページ)

ぶりぶりぶりぶりっ。

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―― 「ねこのうんち」はどのようなきっかけで開発されたのでしょうか。

堀さん: ソーシャルデザイナーの清水夏樹氏が考えました。商品化するにあたり「うんちといったら堀商店」と持ち込んでくださり、共同開発することになりました。

―― へび花火をねこのうんちに見立てるアイデアはどこから生まれましたか。

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堀さん: 清水氏も保護猫を飼っています。同氏の頭の中では「当然の成り行き」であり、「なんでだれも作らないんだろう」と思ったそうです。

―― すごく強烈なビジュアルです。開発にあたりこだわった部分はありますか。

堀さん: ふつうの紙の上では花火は燃やせませんので、アルミや陶器など複数の素材を検討しました。その後、燃え広がらない紙を見つけたので採用しました。また、うんちがよく見えるように、煙と炎をできるだけ少なくしたかったので、花火も独自の調合をしてもらいました。

―― 売り上げの一部を寄付することは、どのような経緯で決まったのでしょうか。

堀さん: 清水氏の自宅近隣で“のらねこのうんち”を発端としたご近所トラブルがあり、楽しくポップなこの商品で課題解決ができないかと考えたことがきっかけです。売り上げの寄付も大切ですが、この商品がTNR活動(※)や保護猫の譲渡といった活動の認知向上に繋がることを期待しています。

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 (※)TNR活動: のら猫を捕獲し、避妊または去勢手術を実施したのちに元の場所に戻す活動のこと(出典:名古屋市HP)。

―― 売れ行きはいかがでしょうか。

堀さん: 2022年2月22日の発売から現在までで7200匹を超える「ねこのうんち」を引き取って(ご購入)いただいています。

―― 「ねこのうんち」はどこで購入できますか。

堀さん:商品は東急ハンズ名古屋店・渋谷店、その他一部のドラッグストアに加え、堀商店のオンラインショップでお買い求めいただけます。ねこのうんちは、今季の再生産ができません。まだ在庫はありますが、ブリブリいわせたい方は早めの購入をご検討ください。

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ぶりぶりぶりっ

画像提供:堀商店【公式】@景品・販促品はおまかせ!(@horishoten)さん

高橋ホイコ

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