なかやまきんに君、米ボディービル大会で“リベンジ優勝” 「15年前におじいちゃんが」と亡き祖父を思い涙も(1/2 ページ)
きんに君おめでとう!
タレントのなかやまきんに君が5月31日にTwitterを更新。亡き祖父を胸に出場したアメリカのボディービル大会「マッスルビーチインターナショナル」で優勝したことを報告しています。
15年ぶりに同大会へ出場するためアメリカ入りしていたきんに君は、「マッスルビーチインターナショナルクラシックメンズボディビル40歳クラスで優勝しました」と優勝トロフィーを掲げた写真を公開。
「エントリーは2名でしたがね。しかし、優勝は優勝です」と胸を張って報告しており、「ボンジョビでフリーポーズしたら、アメリカ人大盛り上がりしました」と日本ではおなじみのネタで会場を沸かせたことを明かしています。
2006年から2011年までアメリカに“筋肉留学”していたきんに君は、2007年にも同大会に出場。当時88歳だった祖父や両親がアメリカまで応援に駆け付けましたが、再びマッスルビーチを訪れたいと口にしていた祖父は2021年11月に他界。きんに君にとって今大会は、大切な祖父を思いながらの出場となっていました。
またYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】」では、大会出場に密着した動画を公開。大会前日にはさまざまなトラブルが重なり、出場規定である“肌を小麦色する”ことが困難になっていたきんに君ですが、苦肉の策のセルフタンニング用ムースでなんとか乗り切っており、「ありがとうこれ! よかったよこれ!」とムースに感謝しながらマッスルビーチに向かいました。
予選ジャッジでは、“1人のライバル”とともに各ポーズを披露したきんに君。ファイナルまでの待ち時間には晴れやかな笑顔で予選ジャッジを振り返りましたが、「やべっ、なんか……」と徐々に涙腺が緩み始めます。
「15年前にね、おじいちゃんが見に来てくれてて」「そういうのも思い出したりして、客席見ながら懐かしいななんて思いながら」など同地での祖父との思い出がよみがえったそうで、どんなときも笑顔を絶やさないきんに君の頬には一筋の涙が伝っていました。
ファイナルジャッジではBon Joviの「It's My Life」に合わせてポージングを披露し、スーパースターのような大歓声を浴びたきんに君。見事に優勝を手にしており、視聴者からは「本当にさすがすぎる。努力の天才ですね」「何人いても優勝できたんじゃないかなと思うほど仕上がってて凄いです!」「どんな思いを抱えてどんな困難があったか…動画を見てわかっているだけに泣きっぱなしで見ていました」など15年ぶりのリベンジ達成を称賛するコメントが多く寄せられています。
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なかやまきんに君の正しい使い方だ。
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