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きっと…つよくてすてきなくまになります こぐまのケーキ屋さん(111)「おおきくなったら…??」おまとめ こぐまのケーキ屋さん

“将来の店長イメージ”が見てはいけない感すごい……!

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 漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第463話~第467話を振り返ります。



作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

「たいようでおおきくなる」

「たいようでおおきくなる?」

「おおきくなる?」

「おおきくなったら…??」

「おおきくなったらなにになる?」

将来は強くてステキなクマになる……?

 「くまは、おおきくなります!」と太陽の光を浴びる、こぐまのケーキ屋さん。自分が木や花のようにぐんぐんと成長する姿を思い浮かべる店長が、大きくなってなにをしたいのかと思ったら、店員さんを抱っこしたいのだとか……!

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 なんともかわいらしく、店員さんへの思いにあふれた夢ですが、一方で当の店員さんは複雑な気持ちになってしまった様子。まだこぐま店長のことを“抱っこする側”でいたいみたいです。子どもの成長に寂しさを感じる……そんな親心にも似た感情が店員さんの中にあるのがわかって、ほほえましくも共感したり。

 そこでふと、「店長が大きくなったら…どんな感じになるんでしょうね…」と店員さんは想像します。こぐま店長は、「きっと…つよくてすてきなくまになります」と手足が長くなった姿をイメージします。スタイル抜群!

 でも店員さんは、“強くて”という言葉に引っ張られすぎてしまったようで……。その未来は想像しちゃダメなやつ!

 そしてすかさず今のラクラクと抱っこできるくらい“こぐま”な店長をぎゅっとハグするのでした――「出来ることを出来るうちにやっておこうと思いまして…」。

 小学館から発売されているコミックス『こぐまのケーキ屋さん』。2021年10月12日には最新第6巻『こぐまのケーキ屋さん そのろく』が発売。これまで公開されたお話だけでなく、恒例となっている単行本限定の描き下ろしエピソードが今回も収録されていますよ。

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