「またハチロク乗るぞ!」 プロレーサー谷口がガマンできず買っちゃたクルマは……「これ、ハチゴー」 えぇぇ間違えた?(1/2 ページ)
イニDの樹くんもびっくり。
レーシングドライバーの谷口信輝さんが、自身のYouTubeチャンネル「NOBチャンネル」を更新。レーサー生活の原点と言えるあのクルマを見つけ、即決購入してしまった様子を披露しました。またクルマ買っちゃったのか!
谷口さんのプロドライバーキャリアは、1990年代に雑誌オプションが開催した全国規模のドリフト大会「通称:いか天」でハチロク(AE86 トレノ)を駆り、ド目立ち大活躍して認められたことに始まります。
谷口さんは当時実際に豆腐店で配達の仕事をしており、「とうふ店で働くドリフト得意なハチロク乗り」のつながりから「頭文字(イニシャル)D」主人公のモデルでは? と言われました。分かりやすくとんがっていた当時の本人も「モデルは俺だろ?」と思っていたそうです。
「俺はAE86育ち」ハチロクはそんな自身の原点のクルマ。「日本でハチロクといえばこの方」というドリキン土屋圭市さんは普段のアシ車として使うほど今なおハチロクに愛情を注ぎながら乗っており(関連記事)、同じく仲の良い織戸学さんも土屋さんのハチロクがうらやましくてたまらずハチロクを再び買ってしまいました(関連記事)。
そんな2人を普段目の当たりにする谷口さんも……やっぱりうらやましくてガマンできなくなっていたようです。
「今日はこれを買う!」「狙ってるクルマはAEの後期です」。
「ハチゴーです!」。えぇぇ、ハチゴー!?
ハチゴーは搭載エンジンが違うハチロクの下位グレード(AE85型)。藤原拓海のお友達、樹くんが「ハチロクと間違えて買っちゃった。トホホ……」。仲間や他の走り屋からバカにされ、カチンときた拓海がハチゴー乗ってぶっちぎり。「ハチゴーでもあんなすごい走りができるって分かったよ。俺、このハチゴーがいいよ!」という話が有名ですね。
あの谷口さんも間違えて買っちゃったのか!
……もちろんそうではありません。ハチゴーなれど、こだわりたい後期の3ドア、エンジンは4A-G(AE92型後期のもの)に換装済み。「意外とキレイなんだよ」「ダッシュボードのひび割れもないし」「この年式のクルマはだいたい朽ちてしまっているからね」。現状は不動車ながらも、4A-Gに換装されていることと車体・ボディー状態の良さが決定ポイントになりました。
「これを直して、チューニングして走らせるよ!」。おぉー、どんなクルマになるのか楽しみ!
ファンからも「ものすごい程度がいい個体ですね」「またセンス抜群の1台が生まれるのでしょうね!」「こりゃー胸熱です!!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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