ラーメン屋でおじさんが「これ不味いわ」と怒りながら退席 → 周りの人たちの温かい声掛けにほっこりした話(1/2 ページ)
味も言葉も染みるねえ。
「そんなこともあるんだ……」と心がほっこりするような日常の一場面を切り取ったツイートを、イラストとともにご紹介する企画「すてきな実話」。今回は、わかめ(@senseiwakame)さんがラーメン屋で遭遇した、店員に怒るおじさんとそれを慰めた周りの人たちのお話です。
「謝る必要なんてないですよ」
ラーメン屋にて。年配のおじさんが『これ不味いわ』と言って怒りながら退店。お店の人が「すいません」と謝罪。すると30代くらいのサラリーマンが『謝る必要ないですよ。普通に美味いんで』と一言。周りで食べていた人達も「同じく」「美味いですよ」と声掛け。暖かい言葉をもって生きていたい。
なにがムカつくかって。皿の中におしぼりとか箸とかを入れたことだけが許せん。
その後さ。小さい女の子が店長さんに向かって「私も好き。食べるとここがあつあつになるしね」って言いながら自分の胸を撫でる姿をみて。ドス黒い感情が吹き飛んでった。生きてて嬉しくなる暖かい言葉を小さな女の子から学んだというオチを書いて。この話は終わりにしますね。
(わかめさんのツイートより)
たまたまラーメン屋に入ったところ、「これ不味いわ」と店員に激高するおじさんと遭遇してしまったわかめ(@senseiwakame)さん。お店の方が謝罪をし、店内にいやーな空気が……と思っていたところに、店内にいた30代くらいのサラリーマンが「謝る必要なんてないですよ」と温かい声を掛けをはじめたそうです。周りの人たちも「同じく」「うまいですよ」と同意していたとのこと。あ、あったけえ……!
この件に対し、Twitterでは「年配のおじさんの口に合わなかっただけで、店員さんが謝ることではないと思う」「暖かい言葉をもってというところが素敵です」といったコメントが。ちなみにわかめさんによると、その後小さい女の子が店長さんに向かって「私もすき。食べるとここがあつあつになるしね」と自分の胸をなでながら話していたそうです。ちょっとした気遣いだけれど、きっと店員さんも喜んでくれたはず……!
人気の【すてきな実話】
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.