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2022年の台風は平年より2個ほど少ない「23個前後」の予想 9月以降は本州に接近・上陸の用心が必要に
対流活動が平年に比べるとやや不活発になるため、平年よりやや少なめ。
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ウェザーニューズが6月8日、2022年の台風傾向を発表しました。今年の台風発生数は平年よりやや少ない23個前後(※)で、うち9月以降に発生したものは、本州へ接近・上陸する進路をとるケースが多いと見込まれています。
※平年値は25.1(1991から2020年までの統計による)
予想では、今年は太平洋高気圧が平年よりも北へ張り出すことから、台風の進路は7月から8月にかけて、沖縄から中国大陸や朝鮮半島へ向かうケースが多くなるとのこと。ただし8月には太平洋高気圧の勢力が弱まる時期があり、その影響で台風の進路が日本に寄る可能性もあるそうです。
9月以降に偏西風が南下すると、台風は沖縄から本州付近へ向かうケースが増える見込み。関東に接近する可能性が高まるのもこのタイミングとのことです。
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台風の発生数は、既に発生した2個を含めて平年より2個少ない23個前後の予想。主な台風発生域における全体的な対流活動が、平年に比べるとやや不活発になるためだということです。
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