EXILE黒木啓司、芸能界引退を発表「年齢や体力の限界を感じる」　突然の発表に悲しみの声「明日からどうすれば」（1/2 ページ）

　EXILEの黒木啓司さんが6月10日、2022年10月末日で芸能界を引退することが分かりました。

　LDH JAPAN公式サイトは、「この度、弊社所属アーティストの黒木啓司が、2022年10月末日をもって株式会社 LDH JAPANを退社し、芸能界を引退することとなりましたのでご報告いたします」と発表。

　黒木さんとは以前から、今後の活動や将来を見据えた話をしていたとのことですが、「パフォーマンスに掛ける本人の想いやステージを降りることへの決意、自身の将来像などへの考えを尊重し、EXILE20周年という節目でアーティスト活動を終了することとなりました」と話し合いの結果、今回の決断にいたったことを説明しています。

　なお、黒木さんは7月からスタートする「EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”」に参加した後、芸能界を引退。自身が発表したコメントでは「最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました」と現状について吐露し、「今後自分が思うベストパフォーマンスを届けることが出来なくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意致しました」と説明。

　今後は、「家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるよう精進していきますので、温かく見守っていただけたらうれしいです」と伝えています。

　黒木さんは、2009年3月にEXILEにパフォーマーとして加入。プライベートでは、2021年12月にかねてより交際していた実業家でモデルの宮崎麗果さんとの結婚を発表し、Instagramではたびたび家族との様子をシェアしていました。

　なお、EXILEはこれまで、メンバーの勇退や所属事務所の退所などはありましたが、芸能界引退はデビュー20周年で初となります。

　突然の発表にネットでは、「ショックすぎる」「勇姿を見るのがこの夏最後とかもう…………悲しみに打ちひしがれる……」「俺がハイローにハマった決定打の人が……」「明日からどうすればいい？」など悲しむ声が寄せられています。