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「コードリールを巻いたまま使うのは危険」 実験でトロトロに溶けた動画が衝撃的で恐ろしい(1/2 ページ)

定格電流と使い方をいま一度確認したい。

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 コードリールを巻いたまま使う危険性を伝えるために行われた“電線溶解実験”の動画が、衝撃的な映像となっています。使い方を誤るとこんなことになるのか……!

一見きれいなコードリールですが……?
引っ張っていくと溶けている部分が出てきました
さらに煙も上がります
中心部ほど溶けているもよう

 この動画を投稿したのは、コードリールメーカーHATAYA(@HATAYA_1918)。巻いたまま使用したコードリールのコードを引っ張り出していくと、中心部がトロトロに溶け煙が上がりました。これは怖い。

 コードリールには全て巻いたまま使える上限の「定格電流」と、全長引き出すことで使用できる上限の「限度電流」があります。この実験では、巻いた状態のまま限度電流で2時間使用した状態になってしまいました。実験に使用した機種の場合、定格電流である4A(400W)までは巻いたままでも使用できるとのこと。

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巻いたまま使える上限の定格電流4A(400W)の機種に全て引き出した状態で使える限度電流の150015A(1500W)を約2時間
溶けた部分はこんな状態に

 しかし、定格電流を超えて巻いたまま使用してしまっている現場も、世の中にはあるかもしれません。いま一度商品の使い方を確認したいところです。

画像提供:HATAYA公式(@HATAYA_1918)

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