胃がんステージ4のバレー・藤井直伸、暑さや病魔に「勝つべくして勝つ」　1カ月ぶり投稿のおちゃめ写真に「お元気な姿嬉しい」（1/2 ページ）

　東京オリンピックのバレーボール男子日本代表で、ステージ4の胃がんで闘病している藤井直伸選手が7月1日、約1カ月ぶりにInstagramを更新。炎天下でおちゃめな表情をみせる姿に、ファンから「お元気な姿、嬉しいです」「可愛い写真にほっこりしちゃいました」と歓喜の声があがっています。

　藤井選手は「天気が良いですねー 暑さに負けず7月も頑張ろう!!」と太陽の下で帽子をとり、「北条氏ゆかりの地」と書かれたタオルを首から下げた河童の隣でベンチに腰かけた写真を公開。河童のくちばしのように唇をとがらせた姿で熱中症への警戒を呼びかけ、ハッシュタグ付きで「勝つべくして勝つ」「心はひとつ」と熱い思いをつづっています。

　この投稿に、同バレーボール男子代表の高橋藍選手は「頑張りましょう!!」と元気よくコメント。呼応したファンからも「藤井選手のお元気な姿 嬉しいです」「顔を見ると元気がでてきて、頑張ろうって気持ちが込み上げてきます」「暑さに負けず頑張りましょ」「藤井選手も熱中症気をつけて下さいね」「早く藤井さんのプレー見たいです！」「コートでの復帰をお待ちしております！」「心はひとつですね」と熱い応援メッセージが寄せられています。

　藤井選手は2022年2月27日、ステージ4の胃がんだと公表。現役復帰目指して闘病生活を送るさなかの5月28日には、ともに全日本代表として戦った経験がある清水邦広選手、福澤達哉さんと再会し、笑顔の3ショットを公開。さらにプレゼントされたというTシャツを、妻で元「日立リヴァーレ」所属のバレーボール選手・美弥さんと色違いで着こなした、5カ月ぶりの夫婦2ショットもアップしていました。