秋野暢子、ステージ3の食道がんは「合計5つ」 抗がん剤&放射線治療を継続中「根拠の無い自信で寛解すると思ってます」(1/2 ページ)
仕事上、手術はしないことにした秋野さん。
俳優の秋野暢子さんが7月26日にブログを更新。食道がんが判明したいきさつや治療経過などを明かすとともに、がんが合計5カ所にあることを明かしました。
26日に食道がんが判明するまでを振り返った秋野さん。2021年11月に人間ドックで逆流性食道炎やアレルギーの可能性を指摘され、12月から喉に違和感が発生。別の総合病院で血液検査と腫瘍マーカー検査を受けるも異常はないと診断されますが、喉のつまりは依然としてあったそうです。
その後、5月に別の耳鼻科を受診すると、再び軽度の逆流性食道炎だと診断。6月には別のクリニックで胃カメラを受け、自身も映像をリアルタイムで確認したところ、一目見てガンだと分かる腫瘍が見つかり、医師もがんだと判断。専門病院を紹介され受診し、頸部(けいぶ)食道がんだと診断されたそうです。
その後入院し、7月12日から化学放射線療法を開始。入院中には「頸部食道、喉頭蓋、食道に合計5つの重複癌」があり、ステージ3であることも判明。頸部食道がんが声帯に近い関係上、病巣を取り除くためには食道から声帯まで手術で全て取り除く必要があると説明されたため、俳優という職業も考慮して抗がん剤と放射線治療を選んだそうです(関連記事)。
20日には放射線治療の影響を考慮して胃ろうも造設。しかし現在まで食事は口から食べられている状況とのことで、今後のことも考え、薬を胃ろうから入れる練習を始めたことも明かしています。
なお、大きながん以外はステージ0からステージ1程度だそうで、まずは一番大きながんを抗がん剤4クール分と放射線治療30回分で「たたく」とのこと。秋野さんは「ひょっとすると、今回の抗がん剤で死滅する可能性もあるとか。それに期待! です」「私はなぜか、根拠の無い自信で寛解すると思ってます」と前向きな言葉をつづっていました。
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