「江ノ電自転車ニキ」がネットで誕生してから1周年、本人が感謝のメッセージ 「クレイジーな年だった」(1/2 ページ)
元気そうでなにより。
自転車にまたがって左手を上げる、半袖短パンの外国人男性がいるネット画像を見たことがありますか? 男性は通称「江ノ電自転車ニキ」。先日、話題のきっかけとなった“あの事件”から1周年を迎え、Twitterで記念動画が投稿され話題に。江ノ電自転車ニキ本人もSNSでメッセージを発信しています。もうあれから1年経つのか……!
事件とは、2021年8月5日の夜中に発生した、撮り鉄と外国人男性のトラブル。江ノ電沿線の交差点で、試運転中の人気車両を撮ろうとカメラを構えていた撮り鉄たちの前に、自転車に乗った男性がその試運転列車と並走する形で通りかかりました。
撮影を邪魔された撮り鉄たちが「どけよ!」と叫んだり、男性に「金だろ」と詰め寄る映像がTwitterで拡散され大きく話題に。その後はSNSなどで、撮り鉄のマナーに関して批判の声が上がるなか(※)、陽気な雰囲気で江ノ電と並走する男性のユニークな写真が人気を呼び、いつからか男性は「江ノ電自転車ニキ」と呼ばれるように。
※その場で仲裁に入った撮り鉄もいました。
江ノ電自転車ニキは、自身が営むメキシコ料理店「ホーム タコ バー」のInstagramアカウントにて自分自身のコラージュ画像を投稿するなどして反響を呼び、数日後には同料理店も行列ができるほどの大盛況になりました。後日には、あの日の撮り鉄たちが謝りに来たという報道も。
今回1周年を記念した動画を公開したのは、TwitterユーザーのB作(@Btoretsukuru)さん(関連記事1/2)。もはや伝説となった写真の風景を鉄道模型で愉快に再現しており、「好きww」「笑った」の声のほか、「もうそんな経つんだ」「元気かな~」と江ノ電自転車ニキを気にするコメントが寄せられています。
そんなネット民から愛される江ノ電自転車ニキはというと、Instagramにて「みんなさんへ 最高に面白い一年 ありがとございました!!」と、例の写真とともに日本語で感謝のメッセージを投稿しています。「クレイジーな年だった」とも。
コメント欄では「生誕1周年おめでとうございます!」とお祝いする声や、「私達に笑いを届けてくれてありがとう」「いつか食べに行きます!」とファンからの声が寄せられています。
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