コスパイヤホンのゲオ、最新作は「音質に本気」……！　 シリーズ最高峰のノイキャンから“寝落ち用”まで、2台目にイチオシの4選

　欲しかった機能をお手ごろ価格で、価格に対して十分すぎるクオリティで――独自ブランドの「コスパイヤホン」を次々発売しているゲオ。“高機能・低価格”にこだわっており、ガジェット系ユーザーもレビューを投稿するなど、その実力に注目が集まっています。

　今回はゲオイヤホンの新製品とすでに販売中の製品の中から、「2台持ち」に試してほしい高機能イヤホンを紹介していきます。「普段使いをしているイヤホンがあるけど、アクティブノイズキャンセリングや骨伝導も気になっている」「仕事用にもう1台、高すぎないイヤホンが欲しい」なんて人は特に要チェックです。

圧倒的ノイキャンレベル＆QI充電対応！　税抜5980円（税込6578円）のハイスペックイヤホン

　まずはゲオの一押し、アクティブノイズキャンセリング（ANC）イヤホンの新作・GRFD-TWS T39。

　「コスパがいいのは分かるけど、本当に音質を気にする人にとってはまだまだだよね」という一部ユーザーの正直な感想に向き合い、もっと音質を！　というこだわりの果てに完成した最新作とのことですが……？　2021年12月にゲオが発売したANCイヤホン・HT03と比べてみました。

　重低音・高音のそれぞれがよりシャープに聴こえ、同じ楽曲を再生した時でも、新型・T39の方が聴こえてくる音楽に奥行きがあるように感じました。筆者の個人的な感覚では旧型・HT03も充分な音質だと感じていましたが、比べるとほんの少しこもっていたのかなと感じるほど、T39はクリアな音が聴こえました。

　そしてもう一つ大きな違いを感じたのが、ANC性能の向上。HT03もT39も、イヤホン横のタッチセンサーをタッチしてANCモードON（外音打ち消し）→パススルーモード（外音取り込み）→ANCモードOFF（通常）の3つのモードを切り替えるのですが、ANCモードをONにした瞬間の「静寂ッ……！！」感が格段にアップしたように感じました。音楽を流さずに無音でANCモードだけを使うこともできるので、静かな環境で集中したい時に耳栓として活用するのもアリですね。

　ANCは、イヤホンが周囲の音を感知してそれを打ち消す周波数を発生させることで外音をカットする（外音取り込みモードでは、逆に周囲の音を強化する）という仕組みです。初めて使うするとビックリするほど音楽体験を向上させてくれる機能ですが、市場では「格安ANC」と呼ばれる価格帯でも1万円前後の製品もまだ少なくありません。そんなハイスペックイヤホンが税抜5980円（税込6578円）でお試しできるというのは“買い”と言って間違いなさそうです。

　カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。横部分はマットな触り心地で高級感があり、異素材を組み合わせた見た目がスタイリッシュな印象。ブラックは全体が黒ですが、ホワイトは白とシルバーのバイカラー風デザインになっていて、スポーティーなコーディネートなどにも合いそうです。

　さらに旧型・HT03と新型・T39を比較すると、IPX5相当の防水性能は変わらず、連続再生時間はANC OFFで約5.5時間から約8時間に、ANC ONで約3.5時間から約4時間に向上。BluetoothのバージョンもVer.5.1からVer5.2にアップデートされたほか、ワイヤレス充電にも対応するようになりました。HT03の価格は税抜3980円（税込4378円）だったため、価格は上がってしまっていますが、音質・ノイキャン性能のアップ、他機能の向上も考えれば納得のお値段です。

　前述の通り、それでもANCイヤホンとしては異例とも言える安さでありつつ「音質も捨てたくない」「買うならちゃんとしたものが欲しい」というニーズも満たす、“ゲオならではのハイスペックイヤホン”です。

「完全ワイヤレスイヤホンデビュー」にも！　税抜2980円の万能型高コスパイヤホン

　こちらも完全ワイヤレスイヤホンの新作・GRFD-TWS DT06。完全ワイヤレスイヤホンに欲しい機能と充分な音質で税抜2980円（税込3278円）という、ゲオのイヤホンシリーズの中でもスタンダードな価格帯の製品です。

　汗をかいても雨にぬれても大丈夫なIPX4相当の防水性能のほか、菌の繁殖を抑える抗菌仕様にもなっているのがうれしいポイント。運動用・仕事用の2台目として買ってもよし、初めて完全ワイヤレスイヤホンを使う人のデビューイヤホンとして買ってもよし、という万能型のイヤホンです。

　カラーバリエーションも4種類あるので、せっかくなら普段手に取らない色を買ってみてもいいなと思わせるほどの低価格。それでも充分な音質と性能を持った“ゲオの王道コスパイヤホン”と言えそうです。

充実の3サイズ展開＆マイク付きも登場！　ながら作業におすすめな「骨伝導」イヤホン

　耳にかけて沿わせることで、耳をふさがず周囲の音を聞きながら音楽も楽しめる骨伝導イヤホン。「気になってるけど、まだ使ったことないな」という皆さん！　ゲオでは骨伝導イヤホンも税抜2980円（税込3278円）で買えるんです。

　2021年9月から販売されているメインモデル・GRFD-BCH200-B300（ブラック・ネイビー・レッド）に加えて、子どもや頭の小さい人にオススメの「Mini」GRFD-BCH-KH02B（ブラック・ネイビー・レッド）と、大きめサイズ「Max」GRFD-BCH-MaxB300（ブラックのみ）が新登場。耳にかけて後頭部に沿わせるスタイルだと、 頭の大きさによってフィット感が変わってくるので、大きさが3種類選べるようになったのはうれしいですね。

　サイズ違いで価格は変わらず、いずれも税抜2980円（税込3278円）となっています。

　さらに、口元に集音マイクを追加実装した「Pro」GRFD-BCH-N6S（ブラックのみ）も登場。骨伝導イヤホンは、周りの気配を気にしながら音楽を聴きたい・通話したいという人にぴったりですが、周囲がざわついている場所では自分が話す声がマイクに入りづらいことも……。ゲオの骨伝導イヤホンには元からすべてマイクがついていますが、「Pro」ではマイクが口元に来るデザインになったことで、集音性が上がっています。

　価格は「Pro」のみ税抜4980円（税込5029円）と通常モデルよりはお高くなっていますが、オンライン会議での「聞こえてますか？」のストレスが軽減されると思えば納得です。ヘッドセットのような見た目もテンションがあがりますよ。

ぷにぷにのシリコンが気持ちいい～　税抜1480円の「寝ながら」イヤホン（※）

　寝る直前まで動画や音楽を楽しみたい、けど寝ながらヘッドホンを付けるのは窮屈だし、ワイヤレスイヤホンは失くしてしまいそうだし……そんな人にぜひ使ってほしいのが、ちょっと珍しい「寝ながら」イヤホンのGRFD-BTE100S3（ブラック・ホワイト）。

　デバイスへの接続はBluetoothですが、左右のイヤホンはネックバンドで繋がっています。そして耳につける本体部分が特殊シリコン製でやわらかい＆小型なのが一番のポイント！　寝返りをうって耳が枕に接する状態でもストレスなく使用できます。左右が繋がっているので、寝ているうちに耳から外れてしまって片方だけなくす……なんてこともないですし、薄型のネックバンドで全体が繋がっていて細いコード状の部分は短いので、豪快な寝相のせいでイヤホンが絡まってしまう……なんてことも起きにくそうです。

　大容量130mAh電池を搭載しており、約1.5時間充電すれば、最大約10時間の連続通話や最大約12時間の音楽再生ができるというのも「寝ながら」使用にぴったりです。税抜1480円（税込1628円）という超お手ごろ価格で買えてしまうので、就寝時や長距離移動など、長時間イヤホンをつけていたい方はお試ししてみてはいかがでしょうか。

　一度使い始めたら手放せなくなるほど便利ですが、2台目を買い足すとなるとちょっと勇気がいるお値段……そんなイメージのあるワイヤレスイヤホンが、ゲオならお手軽に購入できます。

　価格帯やコンセプトもさまざまで、「とにかくお手ごろなものがほしい！」という人がすぐ買える1000円台のものから、「ハイブランドよりは安いものでいいけれど、予算内ではちょっといいものがほしい」「音質もやっぱりこだわりたい」という人の期待に応える6000円台のものまで！　ゲオの店舗やオンラインストアで、気になる1台をぜひ見つけてみてくださいね。

（※）10月3日 編集部追記：GRFD-BTE100S3について、980円（税抜）から1480円（税抜）に価格が変更となったため修正しました。

提供：株式会社ゲオ
アイティメディア営業企画／制作：ねとらぼ編集部／掲載内容有効期限：2022年8月16日