爪切りが苦手なでっかいワンコと飼い主の攻防戦　優しい拒否のしぐさが子どもみたいでかわいい

　爪切りを嫌がるワンコと飼い主さんの攻防戦がYouTubeチャンネルに投稿され、「まるで幼い小さな子供」「イヤがり方が可愛くて優しい」と話題に。動画の再生数は、記事執筆時点で2万回を超えています。

　元保護犬でマスティフMixの「ロイ」くん（推定4歳半）、今日は苦手な爪切りに挑戦です。大型犬は散歩中に爪が削れることが多いため、あまり頻繁には切らないとのこと。しかし、なかには伸びきってしまった爪もあって危ないため、ロイくんにがんばってもらわねばなりません。

　飼い主さんが前足を持とうとした瞬間や爪を切る瞬間、ロイくんは体を飛び跳ねさせたり、飼い主さんの手を軽く甘がみして拒否の姿勢。嫌がるロイくんと飼い主さんとの攻防戦は続きます。

　その後もしょんぼりしたお顔やけげんそうな表情で爪切りを頑張るロイくん。大きな体でおっかなびっくりのリアクションをとる様子と、飼い主さんに甘えながらも優しく拒否する姿が申し訳ないけどかわいい……！　これを見た飼い主さんは、爪切りの匂いをかがせたり、優しく爪切りで爪に触れるなど、怖くないことを伝えますが……やっぱり最後までびびりまくってしまうロイくんなのでした。

　この動画には、「本気で抵抗すれば太刀打ちできないのにしないのは、信頼関係の表れ」「甘噛みが可愛い」「ロイたんがんばったね」「小さい子のイヤイヤ期みたいw」「愛しくてキュンキュンします」など、頑張るロイくんをあいらしく思う人の声が続出しました。

　保護犬の預かりボランティアをしている飼い主さん、最初はロイくんの里親を探していました。けれど、今まで1年おきにお家が変わってきたロイくんが穏やかに過ごせるようにと、家族に迎えることを決意。現在では、先住犬の「アデル」ちゃんとともに仲良く暮らしています。

　ロイくんとアデルちゃんの日常や保護活動の様子、2021年7月13日に虹の橋を渡った黒ラブの「ブランディ」ちゃんとの思い出は、YouTubeチャンネル「ブランディ・アデル大型犬と楽しもう」やTwitter（@xs8sx）、Instagram（@brdyadl）でも公開中です。

画像提供：YouTubeチャンネル「ブランディ・アデル大型犬と楽しもう」

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