誰でもELT持田香織の声で歌えるマイク、ビッグエコー3店舗に期間限定で登場　ヤマハの新技術を活用（1/2 ページ）

　第一興商は、ヤマハの新技術「TransVox」を活用し、音楽グループ・Every Little Thing（以下、ELT）の持田香織さんの声でカラオケが歌えるスペシャルルームを、ビッグエコー3店舗にオープンします。8月25日～10月11日までの期間限定。

　「TransVox」は、歌声の分析・合成と、AIに関係する最新技術を駆使してヤマハが研究開発している、人の歌声を別人の歌声にリアルタイム変換する新技術。今回は、ELTの楽曲をAIに学習させることで、持田さんの歌声の特徴や癖を把握し、リアルタイムでの音声の読み込みと変換を実現しています。

　ELTの楽曲はもちろん、ほかのアーティストの曲も持田さんになりきって歌えるので、新鮮な体験が味わえそうです。なお、男性でも付属のオクターブスイッチで自動的に1オクターブ上の歌声に切り替えられます。

　スペシャルルームは、持田さんの声で歌える専用マイク「なりきりマイク feat.ELT持田香織」のほか、部屋の扉やテーブルにオリジナルラッピングを施した特別なELT仕様となっています。またルーム内の大画面プロジェクターでは、ELTの伊藤一朗さんが自身のYouTubeチャンネルで「なりきりマイク feat.ELT持田香織」を体験する動画を見られます。

　実施店舗は、東京・渋谷センター街本店、静岡・浜松有楽街店、大阪・梅田茶屋町本店。スペシャルルームの仕様は店舗によって異なるほか、専用マイクは採点コンテンツやカロリーカラオケには非対応となっています。

関係者コメント

Every Little Thing

声を変換する技術やピッチシフト等は今までも経験があるのですが、『TransVox』はそれとはまったく違う発想で驚きました！この技術を開発するだけでなく、それをカラオケで体験できるような完成形に落とし込むのはとても難しいことだと思います。実際に、カラオケで体験できる「なりきりマイク」で変換された音声を聴いて、“うわっ似てる”と思いました！「なりきりマイク」で自然にキーを変化できるので、性別を問わずスペシャルルームでぜひ体感していただきたいです！

ヤマハ「TransVox」開発担当者

持田さんの歌声は、特に母音の透き通った音色や伸びやかなロングトーン、少しクセのあるアタック感などが特徴的で、なりきって歌うほどその再現度が高くなると思いますので、ぜひ挑戦していただければと思います。

第一興商

持田さんはLIVEになるとテンションがとても高くなり、激しくお客さんと対峙するという一面があります。ビッグエコー全室に設置している通信カラオケDAMシリーズには、ライブの演奏と映像でカラオケが楽しめる「LIVEカラオケ」というコンテンツがあります。「なりきりマイク feat.ELT持田香織」を使って、ELTの「LIVEカラオケ」で歌えば、自身がまるで持田さんになってLIVEで熱唱しているかのような不思議な感覚を体感できると思います。