エリザベス女王をゆかりある日本人も追悼 YOSHIKI、“スカーフ事件”を振り返り 黒柳徹子は47年前の思い出つづる(1/2 ページ)
優しくてキュートな方だったんだなあ。
英国のエリザベス女王が9月8日午後(現地時間)に死去。世界各国から追悼の声が寄せられる中で、直接会ったことのあるYOSHIKIさんや、黒柳徹子さんがInstagramで追悼の意をつづっています(関連記事)。
YOSHIKIさんはイギリス滞在中の2019年6月にポロの試合「Royal Windsor Cup」に招待され、貴賓席でエリザベス女王とともに観戦。しかし、試合後にエリザベス女王が階段を降りているとき、YOSHIKIさんのスカーフが突風にあおられ、女王のコートにかかってしまうハプニングが。
YOSHIKIさんは当時のInstagram投稿で、その様子をとらえた写真とともにハプニングを謝罪。「後ほど女王陛下と話しましたが、とても優しく接してくださいました」とエリザベス女王の寛大さへの感謝の思いをつづっていました。
9日のInstagram投稿であらためて当時を振り返ったYOSHIKIさんは、“スカーフ事件”とも呼ばれるこの出来事の写真ともに、「エリザベス女王にお目にかかったのは 2019 年のことでした。陛下が優しく接してくださったこと、その時に僕に掛けてくださったお言葉は生涯忘れることはありません。心から哀悼の意を捧げます」と、女王を追悼しています。
一方、黒柳徹子さんは同日、1975年のエリザベス女王来日時に、英国大使館で謁見(えっけん)した際の思い出をInstagramに投稿。日本の放送事情について黒柳さんに興味深い様子で事細かに質問されたと当時のやりとりを詳細に紹介しています。
「女王様ほど、正直で、お可愛らしくて、そして威厳のある方に、それ以来お目にかかっていない。ちなみに、お背は、私より3センチくらいお高いくらい。外国人の中では、小柄の方だと、お見受けし、それがどんな宝石でも驚かない女王というものだと、私は後々感動した。そして、人気がおありなのも、もっとも と、今も思っている」と実際に会った印象を伝えています。
そのほか、第5代イングランド王エドワード1世を先祖に持つタレントのハリー杉山さんもSNSでエリザベス女王を追悼。Instagramでは「勇気、品格、愛、優しさの象徴 どんなスターよりも一番のスターを失って 寂しいです。安らかにお眠りください」と弔意をつづっています。
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