時速200キロまで一瞬で到達 4億円のハイパーカー「ケーニグセグ・レゲーラ」をレーシングドライバー・谷口信輝が試乗レポ(1/2 ページ)
こんなモンスターマシンを難なく運転するのは流石プロ。
グッドスマイルレーシングに所属するレーシングドライバー・谷口信輝さんが、自身のYouTubeチャンネル「NOBチャンネル」で、4億円のハイパーカー「ケーニグセグ・レゲーラ」の試乗動画を公開しました。
ケーニグセグ・オートモーティブはスウェーデンに拠点を置く超高級車メーカー。最大約1700馬力を発揮する4シーター「ジェメラ」(関連記事)など、恐ろしいスペックを持つ高性能スポーツカーをいくつも手掛けています。
今回、谷口さんが運転するのは車体価格が約4億円というハイパーカー「レゲーラ」。V8ツインターボエンジンと3つの電動モーターを搭載し、システム全体では最大1500馬力を出力します。
その性能はすさまじいの一言で、静止状態から時速400キロまで加速し、再度ブレーキをかけて停車するまで、31.49秒しか掛からないそうです。
「変態珍車マニア」を自称する谷口さんといえば、風変わりなマシンに乗る(関連記事)ことも多いのですが、ランボルギーニ・カウンタックなどのスーパーカーの運転も披露してきました。数多くのマシンに乗ってきた谷口さんは、レゲーラにどのような感想を抱くのでしょうか。
運転席に乗り込んでコースイン。1回目のストレートでいきなり時速270キロを記録し、谷口さんを「ホントに速い!」と驚かせます。ほかの場面でもちょっとアクセルを踏み込むだけで、簡単に時速200キロを突破していました。
その一方で、乗り心地は「豪華客船に乗ってるような雰囲気」と評するほどかなりマイルドなフィーリングだったようで、ストレートでの加速を除けば「安定してて乗りやすい」と、太鼓判を押すほどでした。
試乗後に感想を聞かれた谷口さんは「見た目とは裏腹にめちゃくちゃ快適」「乗用車みたいな乗りやすさ」と改めて快適さを称賛。「スピードメーターが異常な速度で上がっていく」とレゲーラのパワフルさを楽しそうに語っていました。
視聴者からは「ケーニング超カッコイイですね」「マジで条件が整ったら富士の直線で時速400キロいきそう」などの感想に加え、「途中とんでもないスピード出してるのに運転がスムーズ過ぎてスピード感が伝わらない」と、時速200キロ以上で運転しながらレビューをする谷口さんの姿に、思わず笑ってしまう人もいました。
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