レーシングドライバーの谷口信輝さんが、自身のYouTubeチャンネル「NOBチャンネル」を更新。「ハヤブサのエンジン載せちゃったハチゴー」に仰天した様子を披露しました。
谷口さんはご存じ、かなりの「変態珍車マニア(自称)」。くせがありすぎるカタチの変態バイクで爆走し(関連記事)、カウンタックより目立つ開き方(!)という珍スーパーカー(関連記事)、どこか間違った方向へ突き進む気合い入りまくりな魔改造ミニバン(関連記事)などを笑みを浮かべて愛でます。
この他、自身でレストアしした1960年代のスポーツカー「ヨタハチ」(関連記事)もかわいくかっこよくて好評。そして、「レーサー人生の原点」というハチロクにまた乗るぞー! となぜかハチロクではなく「ハチゴー」を買って、それをイジっていく計画を着々と進めています(関連記事)。
イジる前提で手に入れたハチゴー、どんな風にイジっていこうかな。そんなときに「ヤバい魔改造ハチゴーあるよ」「トミタクさんのハチゴー見ておいてよ!」と多く声が上がり、見に行かずにはいられなかったのが……ブッ飛びなクルマ系YouTuberトミタクさんの魔改造ハチゴーでした。
「これがうわさのやばいハチゴーですか!」。
「そうです。ハヤブサのエンジン使っています」。
スズキのフラグシップバイク「ハヤブサ」。1300ccのDOHC4気筒エンジン、乾燥重量215キロで最高出力197馬力(2代目)、時速300キロ軽々〜という性能を持つ世界クラスに速いモンスターバイクです。
世界屈指の性能を持つ激速バイク「ハヤブサ」のエンジンを移植したハチゴー。よくあるエンジンユニットごとの換装ではなく、ハチゴーのエンジン(シングルカムの3A-U)にハヤブサエンジンのシリンダーヘッドを合体して組みあげたという、フツーの人では想像もつかない魔改造のシロモノです
しかも、単なる「換装」ではなく、ハチゴーのエンジン(シングルカムの3A-U)の腰下に2代目ハヤブサエンジンのシリンダーヘッドを合体して組み上げたという、フツーの人では想像も付かないナナメ上へ突き抜けた魔改造っぷり。ひぇぇ……、こんなことができるのか。
「自作パーツ、加工品をこれでもかとぶち込んで、いっぱい壁にぶつかりながら作りました。1万1000rpmいきます」というトミタクさんオリジナルエンジンに、「これはまねしようとしても無理だよ。すごすぎるな」と仰天の谷口さん。
「めちゃカッコイイね!」「もうハチゴーじゃないね」「クルマの改造エンジンとオートバイの中間みたいなサウンド!」。性能も音もこだわり具合も「自他ともに認める変態同士」で意気投合。やっぱり、変態(最上級褒め言葉)だ……!
動画には「見た目がノーマルってところがかっこいいよなぁ」「すごくいい音してる」「本当に二輪と四輪が混じった不思議な音で癖になりそう」などの絶賛コメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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