13年ぶり全面改良、スズキの怪物バイク「隼」がフルモデルチェンジ 速すぎるので二輪車初「スピードリミッター」搭載(1/3 ページ)

こりゃ速そぉぉぉ♪

» 2021年02月08日 14時00分 公開
[松本健多朗ねとらぼ]

 スズキは2月5日、旗艦スポーツバイクの新型「Hayabusa(ハヤブサ)」を発表。2021年2月末から欧州をはじめ、北米、日本などで販売します。

スズキ「隼」 スズキ・新型Hayabusa(写真:スズキ、以下同)
スズキ「隼」 スズキ「隼」(写真:スズキ、以下同) 隼らしさを残しつつスポーティなデザインを実現 「SDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)」を搭載 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」 スズキ「隼」

 Hayabusaは、「究極のスポーツバイク」をコンセプトに展開するハイパフォーマンススポーツバイク。初代モデルは1999年登場、時速300キロを悠々出せる高い走行性能とグラマラスな美麗デザインで多くのライダーを虜にしました。

 スズキの鈴木俊宏社長本人も「隼ライダー」としてHayabusaを愛車にし好んで乗るモデル(関連記事)で、新型Hayabusaのテストも行っています。

 13年ぶりに発表された3代目Hayabusaは、バイクメーカー・各車種喫緊の課題である欧州排ガス規制「ユーロ5(欧州仕様車)」の対応(2021年1月全面導入。クリアできないモデルは新車として生産ができず、絶版を余儀なくされてしまう)とともに、ぬめっとした流麗なボディーラインにシャープなイマドキの意匠や差し色を加え、Hayabusaらしさを残しつつもよりスポーティで迫力あるスタイルに刷新しました。

スズキ「隼」(写真:スズキ、以下同) 新型Hayabusa
隼らしさを残しつつスポーティなデザインを実現 Hayabusaらしいグラマラスなデザインを継承
「SDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)」を搭載 高度な電子制御運転支援システム「SDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)」を搭載

 パワーユニットは最大190馬力(140kW)、最大トルク15.2kgf-m(150Nm)を発生する1340ccの水冷直列4気筒。電子制御スロットルや吸排気の機構変更により低中速域の出力/トルクを高めつつ、空力特性の追求によって高速性能を落とすことなくユーロ5に対応したとしています。

 合わせて、より高度な電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を搭載。運転シーン(サーキット走行/ツーリングなど)や走行状況(天候など)に応じて自分好みの出力特性に切り替えられる「SDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)」や、二輪車では世界初(スズキ調べ 2021年2月現在)とする任意設定型の「スピードリミッター」などを備え、高性能であるがゆえ意図せずライダーの能力を超えた“制御不能領域”へ突入してしまわないように支援します。

 車体サイズは2180(全長)×735(幅)×1165(高さ)ミリ、重量は約264キロ。シート高800ミリ、WMTCモード燃費はリッター14.9キロ、タンク容量は20リットル。価格は米国市場向けで1万8599ドル(約196万円、2021年2月時点)から。日本でも販売予定としています。



       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/05/news022.jpg 「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
  2. /nl/articles/2410/05/news040.jpg 伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
  3. /nl/articles/2410/02/news116.jpg 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  4. /nl/articles/2410/05/news023.jpg 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  5. /nl/articles/2410/05/news018.jpg 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  6. /nl/articles/2410/05/news012.jpg 「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
  7. /nl/articles/2410/04/news048.jpg 「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
  8. /nl/articles/2410/04/news040.jpg 50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
  9. /nl/articles/2410/04/news025.jpg 「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
  10. /nl/articles/2410/05/news032.jpg 大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
  2. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  3. トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  4. 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
  5. そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
  6. 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
  7. 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
  8. “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
  9. 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  10. 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声