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1分間に2万6500回転する電動消しゴムが爆速過ぎる あっという間に磨り減る儚さ(1/2 ページ)
大事なモノを犠牲にして力を得た主人公(消しゴム)。
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1分間に2万6500回転する電動消しゴムを作った結果が、いろいろと大変なことになっています。投稿したのは、モノづくり系YouTuberの「きすみ」さん。
市販されているものよりパワフルな電動消しゴムを目指して、高トルクなラジコンカー向けのモーターを用意。ケースもわざわざ設計してから、3Dプリンターで6時間11分かけて作成しています。すでに技術の無駄遣い感がすごい。
そしてついに完成した“最強の電動消しゴム”。さっそくDC電源(直流安定化電源)につないで、適正電圧の7.2Vまで徐々に上げていきます。
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すると高音のモーター音を立てながら高速回転し、あまりに速すぎて先端の消しゴムがしなり、まるでプロペラのような見た目に。そのまま飛んでいっちゃいそう……!
続いて、飛ばないように消しゴムを短くカットしてから文字を消してみると、「めっちゃ軽い力で文字が消せる」という結果に。
大成功! ……かと思いきや、その代償として、消しゴムがあっという間に磨り減り、「2文字消すだけで消しゴムが無くなってしまう」のでした。寿命を犠牲に得た力にしては、あまりにも儚かった。
コメント欄では「こ…これが…文字を消すために作られた…ものなのか……」と動揺する声や、「消しゴム『俺は力を持ちすぎた…』」と、物語後半の主人公のような消しゴムのセリフが寄せられています。
きすみさんはYouTubeで、3Dプリンターを使った愉快な作ってみた動画を公開中。Twitter/Instagramでもショート動画を投稿しています。
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画像提供:YouTubeチャンネル「きすみ」さん
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