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和楽器バンドのVo.鈴華ゆう子、一時集中治療室入りもファンや関係者に「申し訳ない気持ちでいっぱい」 入院“長期化の可能性”(1/2 ページ)

少しずつでもSNSで自ら発信していくとのこと。

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 体調不良のため入院しているロックバンド「和楽器バンド」のボーカル・鈴華ゆう子さんが、10月5日にTwitterを更新。現在の体調について伝えるとともに、医師の許可が下りたため都内の病院へ転院できたと報告しました。


入院中である鈴華さん(画像は和楽器バンド 公式Instagramから)

 鈴華さんは8月21日にTwitterで、同バンドの箏(こと)担当・いぶくろ聖志さんと2020年3月に結婚したことと、第1子を妊娠中であることを報告。安定期を迎えたため、8月27日よりスタートした全国ツアーへ参加していましたが、9月18日の公演に出演した後、体調不良のため公演のあった島根県の病院へ急きょ入院することとなり、24日の石川公演以降の出演は見送りとなっていました(関連記事)。


全国ツアーを実施している「和楽器バンド」(画像は和楽器バンド 公式Instagramから)

 入院からSNSの更新もストップしており、夫のいぶくろさんも「正確なモニタリングのためにSNS等での発信が難しい状況」としていましたが、入院以来初めて更新したTwitterで鈴華さんは、一時集中治療室に入り島根の病院から動けなかったと説明。現在は東京の病院へ移り体調は母子ともに安定しているとのことです。

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 一方で転院先でも絶対安静との指示が出ており、入院期間が長期化する可能性があると説明。SNSなどでの発信も“しばらくは今まで通りにできないかもしれない”としながらも、「本日より、少しずつにはなりますが自身の言葉で皆様へ気持ちを伝えていきたいと思っています」と自身の考えを伝えています。

ツアー初日を終えた時点での鈴華さん

 バンドのメンバーやスタッフ、ファンに「申し訳ない気持ちでいっぱい」と心苦しい胸の内をつづった鈴華さん。心配させてしまったことを謝罪するとともに、「多くの方々への感謝の気持ちを胸に、またステージに戻れる日まで、しっかりと治療に専念させていただき、必ず皆様の元へ鈴華ゆう子の歌をお届けします」と復帰に向けた決意を表明しています。

 鈴華さんの報告を受け、ネット上には「大変な状況の中、ご報告ありがとうございます」「回復しつつある事に安心しました」「ゆっくり休んで」「今はご自身のお身体とお腹の子の事を優先してくださいね」「パワーアップしたゆう子さんの歌声を聴ける日を楽しみにしています」など、安堵(あんど)や激励の声がファンから多数寄せられています。

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