「もう広告なんか見ずに目を閉じて」　ロート製薬が「目の愛護車両」で電車内を緑色にジャックしてしまう

　10月10日は「目の愛護デー」。この日に合わせて毎年ユニークな広告を展開しているロート製薬が、今年は電車内を緑色の広告でジャックしています。その名も「目の愛護車両」。なんて目に優しい車両なんだ……！

　「目の愛護車両」は10月1日から2週間にわたり、JR東日本 京浜東北線・根岸線、京王電鉄 京王線、Osaka Metro 御堂筋線の3路線で展開されている特別車両。車両に乗り込んでみると全面に大きな文字で緑色の広告が掲出されており、やたらと穏やかな空間になっています。

　書かれている内容もつい電車内でスマホを見がちな現代人に向けた「この広告はブルーライトを出しません」「この広告は、スマホに勝っている」といったものから、巨大で見やすいフォントを使った「文字がでかいと目は楽」といったものまでとにかく目への優しさを全面に押し出したものになっています。「ほらほら、毛様体筋が喜んでるよ！」ってどんな広告だよ！

　さらには「目の負担になるならもはやコピーなんていらないかも？」とただの緑色の紙に近い状態の広告にしてしまったり、「ヘタに広告見るくらいなら窓の景色を眺めましょう」「もう広告なんか見ずに目を閉じて休めてください」「ブロッコリーの広告をしたいくらいです」と広告として本末転倒なメッセージになってしまっているものも。と、とにかくロート製薬がものすごく目に優しくしたいという気持ちは伝わってきますね。

　また、車内には「目に優しいプレゼント」なるQRコードも掲出。読み取ってみると山の木々をブロッコリーでコラージュした「目の愛護壁紙」や、目の健康に良いとされるルテインやビタミンCを豊富に含んだブロッコリー料理を紹介する「目の愛護レシピ」などを見ることができます。本当にブロッコリーの広告になってるじゃないですか！

　目の健康を守るために特化した「目の愛護車両」。特設サイトでも目の健康（とブロッコリー）への思いを感じることができるので、ぜひチェックしてみてください。

提供：ロート製薬株式会社
アイティメディア営業企画／制作：ねとらぼ編集部／掲載内容有効期限：2022年10月13日