ニュース

子連れのおでかけは人混み、待ち時間、行列との闘い…… 2児の母が“同志”へ贈るエールの漫画に「心が救われる」と共感の声(1/2 ページ)

勇気と元気をもらえる。

advertisement

 子育て中の親にとって、休日の家族そろってのお出かけは楽しみな時間。しかし、大変なこともたくさんあって……。“子育てあるある”なエピソードを描いた漫画がInstagramに投稿され、記事作成時点で2300件を超える「いいね」やコメントが寄せられています。多くの保護者が共感した、休日の親たちの軌跡とは……?


「休日の同志へ贈るララバイ」

 作者は、9歳と3歳の男の子を育てる星田つまみ(@hoshi.da)さん。秋の大型連休・シルバーウィークに、子ども向けのレジャー施設へ行ったときのエピソードが描かれています。


休日の子ども向けレジャー施設はてんやわんや

 この日、レジャー施設は多くの家族連れでにぎわっていました。フードコートには長蛇の列ができ、遠くから誰かが食器を落とす音も聞こえてきます。

advertisement

 星田さんが隣のテーブルに目を向けると、幼い子どもが料理の入ったお皿をひっくり返して泣いています。子どものパパが「うわあ~やっちゃったか~」と必死で対応している中、向かいに座ったお兄ちゃんは、「ボクのごはんまだー?」と不機嫌な様子です。


子どもを喜ばせるためとはいえ、

 また、子どもを連れていては食事を注文するための行列に並ぶのもひと苦労。星田さん自身も列に並びながら、周囲の親たちを同情の視線で眺めます。

 「飽きたー!あっち行く!」「飽きた!」と訴える子どもたちを「え? 30分も並んだのに!? 順番来るのもうちょっとやで!?」となだめるママ。その後ろでは「パパおちっこー!」と訴える子どもに「え!? さっき大丈夫って言ったやんー!!」と困り顔のパパ。さらには「あれ何ー?」と一人で走り出す子どもを「こらー! 勝手に行ったらあかんて!」と追いかけるママの姿もあります。


親は本当に大変です

 人混み、待ち時間、行列……。子どもとの休日を楽しむためとはいえ、子連れのお出かけは本当に大変……。星田さんは周囲の親たちに向けて、「全親たちお疲れ!」とエールを送るのでした。

 しかしこの後、星田さん自身にもあるハプニングが待ち受けていたのです。

advertisement

お出かけの最後にコーラフロートを盛大にこぼした長男

 それは、長男がスプーンとストローを使ってコーラフロートを飲んでいたときのことでした。長男が「おかあさん、それでな……」と話していると、コップがグラリと傾きます。気付いた星田さんが必死の形相で手を伸ばすも届かず、コップが倒れてしまいました。入っていたコーラフロートは、横に置いていたベビーカーの上に降りかかります。なんという悲劇……!


必死で片付けながら、同志(親)たちが心穏やかであることを願う母でした

 しょんぼりしている長男のそばで、星田さんはタオルやおしり拭き、さらにティッシュも使って、必死で床とベビーカーを掃除します。コーラフロートまみれになってしまったベビーカーは、これから帰路で次男が2時間乗る予定のもの。星田さんは、自身に向けられる同情と憐みの視線を感じつつ、「休日出先の親たちよ、どうか心穏やかたらんことを願う」と必死にベビーカーを拭き続けるのでした。

 漫画を読んだ人からは、「わ、わ、わ、わかる~。苦行か! って叫びたいときありますよね」「もう全てにおいて同感すぎて胸が痛い笑。全部経験済みです」「親になって知りました。連休って休みじゃないんだって。むしろ戦い」など共感の声が集まりました。また、「すっごく元気と勇気をもらえました」「みんな同じだァ。それだけでなんか心が救われる」など、星田さんの漫画に励まされたという声も寄せられています。

 星田つまみさんはこの他にも、Instagramアカウント(@hoshi.da)や「星田ブログ なにかと徒然クライシス」で、育児漫画を公開中です。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  5. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  9. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」