白黒印刷なのにカラーインクを補充させるのはなぜ？　理由は分かっても「どうにかしてほしい」と共感の声（1/2 ページ）

　思わず「確かに」と言ってしまうそうになるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「共感しかない」。今回はプリンターについてのあるあるです。

白黒印刷なのに

マゼンダのインクがないの…
あらら？黒だったら使える？
マゼンダのインクがないの…
黒はあるのかな？白黒で印刷して欲しいんだけど
マゼンダのインクがないの…
マゼンダは使わないから大丈夫
マゼンダのインクがないの…

（いえもりさんのツイートより）

　話題になったのは、5歳と2歳の子どもがいるいえもり（@iewori）さんとプリンターについての投稿です。プリンターのインクが1色でも切れると、たとえ白黒印刷でもカラーインクの補充を求められるのが、なんとも納得いかないのだといいます。

　著者が調べたところ、プリンターは起動のたびにヘッドクリーニングをしており、その際にインクを噴射しているとのこと。インクが切れて空になると、インクを噴出できず、異物混入からプリンターが故障してしまう可能性があります。また白黒印刷ができないのは、黒の色味によっては他の色を混ぜて作っているためだそうです。

　機種や設定次第ではカラーインクが切れた状態でも、黒インクが十分にあれば一時的に印刷ができる場合もありますが、基本的には「プリンターの故障を防ぐためには仕方ない」と納得するほかなさそうですね……。

　このツイートには「実はモノクロ印刷でもちょっとずつマゼンタ、ブルー、イエローのインクを使っているんです(乾き防止のため)」「大量のインクを消費してヘッドクリーニングしたのに、詰まって出ない筋が増えるという謎」「乾燥防止だそうだけどどうにかならんかコレ」など、その理由に答える声や共感の声が寄せられました。

※参考：インク革命.COM「１色でもインクが切れていると印刷できないのはなぜ？」、エプソン「黒だけでモード（黒だけで印刷）に対応した製品を教えてください」、キヤノン「【インクジェットプリンター】ブラックインクだけで印刷する方法」

記事：たけしな竜美（@t23_tksn）

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