タカラトミーアーツ「プリパラ」新作アプリ配信が再々々延期　当初の2021年春から1年半以上、ファンからは不安の声（1/2 ページ）

　タカラトミーアーツが10月26日、「プリパラ」シリーズの新作アプリ「アイドルランドプリパラ」のリリース延期を発表しました。発表当初の2021年春リリース予定から2022年12月に具体的なスケジュール発表予定となり、1年半以上の延期をしていることになります。

　「プリパラ」シリーズは、タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発しているトレーディングカードアーケードゲーム。アニメ化などのメディアミックスもしており、アイドルランドプリパラは新作アプリとしてiOSとAndroid向けに開発されています。

　当初は2021年春のリリース予定でしたが、2021年2月15日に2021年夏へリリース延期を発表。同年7月5日、さらに2022年春に再延期。2022年3月31になると、2022夏～秋へ再々延期。そして2022年10月26日、2022年12月に具体的なスケジュール発表予定へ再々々延期となりました。

　また、アプリと連動するWebアニメも公開されているのですが、こちらもあわせて配信が延期となっています。現在までに、第3話までオンライン先行上映会が開催されました。

　度重なる延期にユーザーからは「いつまでも待っています」「頑張ってください」といった励ましの声のほか、「もうちょっとアプリ内容が分かる画像なり発表なりが見たい」「察しはついてたけどさすがに泣いた」など、延期だけでなく情報が出てこないことに対する不満や不安の声も上がっています。中には数年の延期を繰り返してリリースされた、「ウマ娘」を想起している人も見受けられました。

　なお、今回の延期に合わせて、先行配信上映で実施したアニメのキャストによるオーディオコメンタリーに特別な映像編集を加えたものを公式YouTubeで追加配信するとのこと。