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「レッチリ」元ドラマーが63歳で事故死 ベーシストのフリーが追悼「君こそが本物のロックミュージシャン」(1/2 ページ)

「デッド・ケネディーズ」のドラマー。

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 ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト・フリーが10月30日にInstagramを更新。過去バンドに在籍したドラマーのD.H.ペリグロが28日に63歳で死去したことを受け、追悼のメッセージを寄せています。


元メンバーを追悼するフリー(画像はフリー 公式Instagramから)

 ペリグロは“社会派”パンクバンド「デッド・ケネディーズ」に1981年から在籍し、1986年の解散後は一時的にレッド・ホット・チリペッパーズに加入。2001年のデッド・ケネディーズ再結成以降は、短い離籍期間を挟みながらも、同バンドで亡くなるまで活動を続けていました。

 デッド・ケネディーズの公式Instagramは10月30日、ペリグロが死去したことを報告。転倒アクシデントで頭部外傷を負い亡くなったことを伝え、「家族は深く悲しんでいる。彼らのプライバシーに配慮していただきたい」「お悔やみの言葉をありがとうございます」と呼び掛けています。

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 旧友の死去を受け、フリーは若き日のペリグロの写真を添えながら、「君は友人であり、兄弟同然だった」「今日はひどく落ち込んで、涙が止まらまかった」とつらい胸中を告白。「君がデッド・ケネディーズでドラムをたたいてるのを見たのは1981年」「パワーがあって、魂がこもっていて、無軌道だったね。僕の心を奪った」と出会った当時を振り返りました。

 続けて、「君と僕のあいだには、たくさんの思い出がある」「互いに助け合いながら、最高の時間を過ごしてきた」とペリグロと分かちあった日々を回想。

 結びには、「君こそが本物のロックミュージシャンで、バンドの歴史を語るうえで欠かせない存在だ」「D.H.ペリグロ、ここにあり。ワイルドで、楽しくて、大きな心を持っていた君は、僕らの胸の中で永遠に生き続ける」「安らかに。自由になれることを願って」と哀悼の意をささげました。


D.H.ペリグロが亡くなったことを伝えた「デッド・ケネディーズ」(画像はデッド・ケネディーズ Instagramから)

ペリグロ(前右)が在籍していたころのメンバー(画像はフリー 公式Instagramから)
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