好きな男子と話していると他の女子から文句が……　恋の邪魔かと思いきやまさかの展開に「そっちか！」の大合唱（1/2 ページ）

　意地悪な女子に恋路の邪魔をされるのかと思ったら、予想とは違う方に向かった漫画に、読者から「そっちか！」の声が多数寄せられています。途中までは確かによくある少女漫画だったのに。

　海老名さんと同じ委員でイケメンの大城くんは今日も女の子に囲まれていて、用があるのに声をかけづらい状況。彼女に気付いてくれた大城くんに、先生から頼まれた委員の仕事を伝えると、一緒にいた女の子たちが「うちらもする！」と割り込んできました。

　大城くんが「俺たち2人でするから」と言うと、女子たちはあからさまに不機嫌に。海老名さんに聞こえるように「絶対わざとだよね」と文句を言い始めました。

　「邪魔ばっかして」「好きなのバレバレ」――海老名さんの耳に鋭く突き刺さるような言葉。それを大城くんが間に入って助けてくれました。しかし事態は突然思わぬ展開へ。

　女子の怒りは大城くんへ向けられたのです。「好きオーラ全開なのに全く気付いてもらえないあんたのために、聞こえるように言ってやってんのよ！」。なんと、女子たちは2人の恋路を邪魔するどころか、後押ししようとしていたのでした！　これには海老名さんもポカーンとなってしまいますね。

　全く進展しない2人の恋路を、悪役を買ってでもアシストする漫画に読者からは「そっちか！」の多くの声と共に、「優しい世界」「なんて平和な」「登場人物全員良い人」など絶賛するコメントが寄せられています。大城くん、少女漫画ならちょっと強引そうなタイプに見えるんだから、もっと頑張って！

　作者は漫画家の立葵（@hiyokobeya）さん。漫画『よこやり』は、コミックアプリ「マンガワン」にて毎週日曜更新中の漫画「幸せな恋、集めました。」第162集に収録されています。

(C)立葵/小学館