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高専ロボコン大賞・徳山高専のロボがぬるぬる動いて紙飛行機を連続射出 「ずっと見ていられる」と話題(1/2 ページ)

今年はロボットに紙飛行機を飛ばせて、規定の場所に着陸させる競技でした。

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 アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)で、2022年のロボコン大賞に輝いた、徳山工業高等専門学校(山口県)のロボットが、Twitterで注目を集めています。ぬるぬる動いて、大量の紙飛行機を矢継ぎ早に射出する機構が、見ていて気持ち良い……!

装てんされた紙飛行機を、1枚1枚つかんで射出
上からも下からも、絶え間なく飛び出していく

 今大会の競技課題は、「ミラクル☆フライ ~空へ舞あがれ!~」。ロボットで紙飛行機を飛ばし、滑走路など規定の場所に着陸させて点数を競う対戦型競技でした。

 「双宿双飛(そうしゅくそうひ)」と名付けられた徳山高専メカトロシステム部の機体は、4台の射出機構を装備。それぞれが上下して、紙飛行機をつかんでは放つスタイルが特徴です。

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 徳山高専は11月27日に両国国技館で開催された全国大会に出場。決勝にこそ進めなかったものの、アイデア・技術など、総合的に優れているとされたチームに贈られる、ロボコン大賞を受賞しました。

 観覧していたゆういちろう(@yuuitirou528)さんが徳山高専の活躍をツイートで紹介すると、5000件近くのいいねを集めました。「何この美しすぎる動き」「ずっと見ていられる」「重なった紙飛行機から1つだけピックアップする機構がすごすぎる」と、大きな反響を呼びました。

 徳山高専メカトロシステム部は編集部の取材に、「私たちは今回、『滑空』にこだわってロボットを製作しました。人が投げたときのように優雅に空を舞う紙飛行機を再現しています。『カチ、カチ』と小気味良いリズムで次々に撃ち出される紙飛行機を、楽しんでいただければと思います」とコメント。機構については「テスト明けから本格的に解説するので、公式Twitter(@TCTMechatro)をフォローしてお待ちください」とのことです。

動画提供:ゆういちろう(@yuuitirou528)さん

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