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ポケモン「ホゲータ」への愛を歌うボカロ曲が泣ける…… 進化して大人になっても「君はいつまでも僕のホゲータ」(1/2 ページ)

推しポケが進化して姿を変えようとも、出会ったころの名前で呼びたいトレーナー心。

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 「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に初登場したポケモン、「ホゲータ」への思いを歌ったボカロ曲、「きみはいつまでも僕のホゲータ/feat.初音ミク」が泣けると好評を博しています。作者はYouTubeで自作の曲を公開している傘村トータ(YouTubeチャンネルサブチャンネル)さん。

※歌詞中にホゲータの進化形の外見に関する描写があります(名前のネタバレはなし)

どんな姿へ進化しようと、出会いのときめきは忘れない――そんなトレーナー心を、初音ミクが歌います
のんびりした顔つきとぽってりフォルムがかわいいホゲータ。進化すると……?(公式サイトより)

 ホゲータはトレーナーが最初に出会う、いわゆる“御三家”ポケモンの1つ。同曲の1番では、ホゲータとともに旅立ち、りんごのような丸っこい姿に魅せられるトレーナーの心情が、「ぽってりフォルムがなかなかかわいい」「ホゲータ ホゲータ 僕のホゲータ」と歌われています。

 2番で描かれるのは、ホゲータがより陽気なムードに変わる初めての進化について。「飲み会の盛り上げ役みたい」「マラカス持たせたら絶対楽しい」とトレーナーも気に入っているようですが、あくまでも呼び名は「僕のホゲータ」です。

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 間奏を挟んでの3番からは最終進化について歌われますが、姿の変わりようにショックを受けたのか、歌詞は一転してしんみりムード。「全て忘れて大人になった」「ホゲータがホゲータでなくなって昔みたいにバカ騒ぎしなくなって」「あのころから僕だけが変わってなくて」と、情景はポケモンを離れ、まるで友人が成長して遠くへ行ってしまったような心情を描き出します。

 それでも、「呼んでる名前だけあのころのまま」「それだけが僕らのあの日々の証」――君はいつまでも僕のホゲータだよとトレーナーがその名を呼び続け、歌の物語は幕を閉じるのでした。

 歌は「ホゲータ愛が伝わってくる」「最初はほほえましかったのに最後は切なかった」「うるっときました」「ホゲータと旅している娘がずっと歌っている」など、多くの心を打ちました。傘村トータさんは、「進化したらどうなるのか自分の目で確かめたくて進化させたけど、『ホゲータ』と旅を続けたかったら進化させちゃいけなかったし、タマゴでホゲータ作ったとしても、それは初めて僕が選んで、僕の気持ちに応えてくれたホゲータじゃないんだよなって思って、切なくなってる」と、しみじみ振り返っています。

動画提供:傘村トータ(YouTubeチャンネルサブチャンネルTwitter)さん

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