ニュース
「こんな変なことに全力注ぐの最高!」 “お菓子の家”の耐震工事の動画が建築技術を学べてタメになる(1/2 ページ)
地鎮祭から始める本気。
advertisement
市販されている「お菓子の家」を、耐震工事で強化する動画が笑えるほどに本格的です。基礎工事から“チョコの溶かし方(テンパリング)”まで科学的に解説。
施工したのはYouTuberのラムダ技術部さん。無印良品の「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」が“住むには少し心もとないな”と思い、着工することにしました。しっかり地鎮祭から始めるあたりに、本気のほどがうかがえます。
建設は基礎工事からスタートしました。アクリル定規の型枠にプリッツの骨組を仕込み、湯せんしたチョコをセメント代わりに流し込んで強固な基礎を作ります。
advertisement
キットのままではただ板を貼り付けるだけの脆弱(ぜいじゃく)な壁は、建方工事で補強。さまざまな方向からの力に耐えられるよう、プリッツやゴマスティックを建材として裏側に仕込んでいきます。
チョコの撥水(はっすい)性を利用して、屋根のクッキーに防水加工まで施し、堅固なお菓子の家が無事完成しました。本を20冊積んでも壊れないほど頑丈に仕上がってしまい、撮影後に解体して食べるのが大変だったそうです。
笑えるうえにタメになるこの動画は、「お菓子で建築技術学べちゃうのすごい」「テンパリングの意味を初めて理解した」「科学的な話なのに地鎮祭から始まるのが面白い」「こういう普通じゃ思いつかない変なことに全力注いでるのほんとに好き」などと好評を博しています。
動画提供:ラムダ技術部
関連記事
野菜をドット状にカット → 625粒並べて作った“QRコードサラダ”が斬新 リーダーでちゃんと読み取れる
野菜を並べる手間がすごい。力学的に考える“タピオカドリンクをこぼさず持ち運ぶ方法” 腕を振ってしまったときは「腕の力を抜く」か「そのまま回転」
ドリフのヒゲダンスでバケツ振り回すやつだ。「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
懐が深すぎ……!「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく
三度見くらいしてしまいそう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.