Twitterの表示回数を「アクセスカウンタ」風に変更する機能が登場!?　「懐かしい」「インターネット老人会にはたまらない」（1/2 ページ）

　「キリ番踏んだらBBSにカキコよろ」――。先日実装されたばかりのTwitterの“表示回数（インプレッション数）”を「太古のインターネット」仕様に変える機能を開発した人が現れ、「インターネット老人会にはたまらない」と話題です。途端に懐かしい存在に……。

　話題になっているのは、現在ツイートの下に表示されている“ツイートの表示回数”を、1990年代後半のホームページによく置かれていたアクセスカウンタ風の見た目に変える機能です。黒背景にグリーンカラーの7セグメント表示になるだけなのに、表示回数の数字への印象が一気に変わります。最初から無駄に桁数が多めなのもポイント。

　作って投稿したのは、エンジニアのTakumi Sueda（@puhitaku）さん。Twitterに表示回数が実装されてから間もなくアクセスカウンタ風にするアイデアが話題になり、その元ネタを参考に実際に変えられるスクリプトを開発しました。仕事が早い！

　いにしえのインターネットを思い出させる表示変更機能に、「太古の血が騒ぐ…」「うわぁぁキリ番踏み逃げ禁止（※）だ」「これはキリ番カキコしないといけないw」と懐かしむ声が寄せられ、「途端に抵抗無くなったわw」「こうなった途端にぐっとエモいものに見えてくる」など、急に表示回数に親しみを覚える人の声も見られました。

※当時、キリのいい数字を踏んだ（閲覧した）人がBBS（掲示板）などで報告する文化があり、キリ番を踏んだけれど報告しないことを「踏み逃げ」と呼んだ。ちなみに「カキコ」とはBBSに書き込むこと

　スクリプトはGitHubに公開中で、ブラウザ拡張機能の「Tampermonkey」に入れると動くとのこと。

画像提供：Takumi Sueda（@puhitaku）さん